禁漁が近づくに連れてここは今年最後だろうなぁって場所が増えていきます。


ここもその一つでした。ここのアマゴはピンク色がうっすら乗っていて追ってくる時、見えるのが特徴です。


川底も決して綺麗とは言えないのですが、今回は雨の影響で少し川底の汚泥が流されて綺麗になっていました。


水量も若干高く、普通の河川であれば調子の良い水なんですが…


何故かそう言う好条件に思える時が、此処ではどうもダメなんです。


入渓する時、それでも今日はいいかもしれない、といつも思うのですが、やはりこの時もダメでした…


普段、必ず魚が居る場所からも姿を見せず…


一級ポイントも無反応…


チビすら見えません…仕方ないのでどんどん遡行します。釣れなきゃ次、釣れまきゃまた次。


そんな感じで登り始めて30分ほどすぎた頃でしょうか…


やっと魚からの反応がありました。


普段の条件ならここまでの間で、充分にツ抜けはしていることもあるのになんとも惨めな状況です。


秋だから魚が遡上を始めて上にいるのかもと思いながらも登って行って最初の魚をやっとキャッチ。

小さいながらもこの日の初モノは丁重に撮影😅


ここの個体体色の桃色もですが、朱点が妙に濃くてオレンジというより朱色に見えます。


まぁ今日は調子が悪いんだな、仕方ないかと自分に言い聞かせてさらに登ります。


かわいい魚が出てくれました。


まぁ手軽に来れる場所ならこれだけの魚が見えるのならいいでしょう。



陽が傾きかけた光に照らされアマゴが美しく輝きます。

そこそこ登ったあたりから反応が良くなり始めました。と言っても魚の数は普段の半分ですが、短時間勝負なので仕方ないと、考えましょう。


そろそろ山に陽が落ちてきそうです。


若干小走りでいいポイントのみを撃ちます。



ふくよかな雌が出ました。


素早くリリース。たくさん卵産んでくれよ〜


この個体ならおそらく150粒から200粒くらい産むのでしょうか…


そしていよいよ最後が近づいてきました。太陽は山に隠れて明るさもなくなってきました。帰りの時間を考えても退渓するのにちょうど良い頃合いです。


ここからは良いポイントが続くので丁寧にやると…


‼️いました、ピンクの魚影が。


一瞬追ってすぐ戻りましたが、色で判断するとオスは間違いないです。


流し方、スピード、誘い、全てのやり方を組み合わせます。


3投目。


魚のスイッチが入りました。追い方が変わります。


一瞬のバイトをモノにしました。


良き良き😆



水が少ない源流ではいいサイズでしょう。やはり魚は上に溜まっています。



さらに次々と上の場所を狙います。


お!いい魚が追った。


これは仕留めたい。


キャスト数が増えるほど魚は警戒して食わなくなる。


仕留めるなら5投以内。


魚のこのテンションなら5回以上は追うけどおそらく掛けることができるチェイスは5回以内だろうと考えます。


キャストをして同じコースは流しません。食わなかった同じコースを投げれば無駄にスレさすだけなのです。


アップからクロス、ダウン。立ち位置を変えながら5投で仕留めれません…しまった…これは無理かな…と思いつつ8投目くらいだったかな…


手元に重みが伝わります。


食った!


ピンクが見えます。

やった‼️掛けた!


なんとかキャッチできました。


もちろん凄い大きいわけでもなく20センチ程度だけどここには嬉しいサイズ。


そして掛けた時までのプロセスが興奮させてくれます。


ちょっと5投で掛けるという、予定通りとはいかなかったですが…


良い魚でした。


さぁ、最後の場所でも堪能できたし帰りますか。


ここは今年最後でしょう。


この桃色の系統がまた来年も受け継がれますように。


さぁここの魚とも来年までしばしのお別れ。


秋の空を見ながらここの渓散歩は終わりです。


また来年。