2025年もあと少しになって来ました。今年の釣果を振り返ってスマホを見返ながらニヤニヤしています。


夏は暑すぎてこれと言った釣果はなく釣り欲も大してなかったのですが友人との釣りで重い腰を上げ行ったところモチベーションが上がりそこからは良い釣果に恵まれたほうだと思います。



4月、5月は大変珍しいイワナも出て、さらに初めての地域でイワナを釣り、


イワナの多い年でもありました。


しかしランドロックもしっかりやっていてゴーマルこそは出ませんでしたが40後半の魚はいくつも出てものすごく楽しめました。

来年になったらランドロックで試したいこともあるのでリールをメンテナンスに出し、より精度の高い釣りをするつもりです。



ここでもイワナが多く…しかし絶品のイワナに出会えまして…


もうご機嫌なのであります。


しかし納得いかなかったのは源流アマゴです。


渇水の影響で秋はほんとに厳しくほとんどいい魚は見えませんでした。


そして9月の後半は気合い入れて頑張りました。

それこそ、釣りばかりしていました✨


素晴らしい柿色のイワナ達の楽園。


そして秋の大アマゴ。


源頭部の大ヤマト。


みんな素晴らしい魚たちでした。






こんなフィールドがいつまでも残ってくれることを願わずにはいられません。私が渓流ルアーを始めた頃はそれこそ至る所に魚はいました。その時でさえ魚は減ったと言われてましたが、今はその比ではありません。


そして今年の釣りをしながらふと考えることがありました。


今、渓流ルアーを始めるとしたら、ほんとに過酷で、面白さをわかる前にやめてしまうのではないかと思ってしまいます。


そのくらい釣ることが困難だと思います。


せめて釣り場がこれ以上減らないようにしなくてはと思いました。



さらに釣り人のマナーの問題もかなり出てると思います。


駐車場問題、ゴミ問題、騒音問題…


解禁では人気の場所に凄い人が集まりました。違法駐車も多く今年は警察沙汰になっていたのを聞きました。


そこにはあるメーカーの一団が集まっていたのです。




ゴミを捨てなければ良い、そんな気持ちで酒盛りする人。


山の中ではカップラーメンの匂いでさえ、動物を刺激するかもしれません。熊は犬の何倍も嗅覚があるなら、もしかしたら…


夜車中泊しながら場所取りもいいですが夏から秋のクマの活発な時期に少し疑問を感じました。

車中泊は楽しいでしょう。


夜の食事も車中泊の楽しみです。


でも調理して食べ物の匂いをプンプンさせて山の中にいたら熊が来るかもしれません。少なくとも刺激させることは間違い無いでしょう。


釣り人はシーズンが終わればそこには来ません。でも熊がやって来たらそこに住む人たちは困ると思います。


静かに暮らす地域の人たちの場所で騒ぐ人たち。


久しぶりに会う人、同じ趣味の仲間が集まれば騒ぎたくなるのも当然です。


でも私はその様子を見ると地域の人の迷惑など考えず、ほんとに無神経と思いました。


このままでは釣り場の規制が広がりどんどん場所が減ってしまうでしょう。




地元の人だって、ある時に知らない人がたくさん集まり騒いでいたりしたら、なんでここにいるのか、来ないで欲しいと思うかもしれません。今、入れる釣り場所が当たり前でないことを理解するべきと思いました。



これ以上、楽しい釣り場が減らないように、私たちが今一度、未来の釣り場について考え直す時が来てると私は思いました。