2022年8月のブログなのですが・・・。

ここ一週間の間に数回、それも複数人からアクセスして頂いています。

思わず自己リブログしました。

 

 

ブログの内容を要約してみると・・・。

 生協に生協の紙媒体を経由して当社商品を供給しています。

 

② 月桃精油を配合した消臭剤もその中にあります。

   キャッチコピーとしてペットの動物臭を消臭!ということで、

   犬と猫のイラストを掲載していました。

 

 生協組合員より生協に対して

  「ティートリー精油は猫が代謝する機能を持っていないので使用はできない。

        月桃精油もティートリーと共通成分があるので猫のイラストは取りやめるべき!」

  との意見が寄せられました。

 

④ 生協より③について調査と対処をするように指示を受けました。

 

 調べても因果関係を明確にする根拠を見つけることができず

  とりあえず猫のイラストをはずしました。

 

⑥ 2年以上経て精油の安全性ガイドの改訂版が出版されました。

  これによりティートリー精油と猫の代謝能力の問題がわかりました。

  原因の成分は「テルピネン-4-オール」でした。

  生協に証拠となる文献を示して猫のイラストを復活させました。

 

 

精油の安全性ガイド改訂版

フレグランスジャーナル社から出版されている書物です。

改訂前は上下2巻だったものを一冊にまとめられたばかりでなく、内容も充実して特に安全性という切り口で具体例を示して編纂されていました。厚さが何と3cm以上という分厚い本です。旧版上下2巻を合わせた量よりも充実した情報が満載です!

 

 

 

 

 

 

 

中古で旧版もまだまだ入手可能ですが・・・。

改訂版と比較すると内容が陳腐?(・・・失礼!)に見えてしまうためか、安価です。

 

 

 

 

 

 

 

 

話がそれました。改訂版によると・・・。

この本に今回は助けられなした。

ティートリー精油と猫の代謝について記載があり、悪い影響の実例や症状について複数示されていました。そしてその原因となる成分はテルピネン-4-オールとされていました。

 

テルピネン-4-オール

下記のサイトがアロマテラピーとして理解しやすく解説されています。

 

 

上記サイトより下表を引用します

 

★テルピネン-4-オールの含有量の多い植物
 

含有精油名称 含有量 (%)
ティートリー 30.0-48.0
マジョラム(スイート) 16.4-31.6
バジル(ヘアリー) 7.5-26.8
ナツメグ(イーストインディアン) 1.0-10.9
ローズマリー(β-ミルセンCT) 1.8-6.8
ナツメグ(ウエストインディアン) 3.0-6.4
カレーリーフ 6.1
ラベンダー < 6.0
ペパーミント 0-5.0

 

テルピネン-4-オールはティートリーに含有率として含有率として40%前後も存在しています。

これに対して月桃精油ではタイリン月桃では数%、月桃(シマ月桃)では0.2%未満の痕跡程度しか存在していません。

 

上記の表からわかるように月桃精油よりもテルピネン-4-オールの含有率の大きい精油は多々存在しており、表中の精油はなじみ深い植物の精油ばかりです。

 

これらの精油すべてを猫を飼っていらっしゃる方が使用できないとなると大変なことです。そして被害が多々あっても不思議ではありませんがこれら一般的な精油で被害があったという報告はないと思います。

 

ティートリー精油は群を抜いて高い含有率であり、テルピネン4-オールを退社する能力を猫が持ち合わせていないために悪さをするというのならば猫を飼っていらっしゃる方はティートリーの芳香浴などを日合えた方がよいのかもしれません。

 

生協での出来事は漠然とティートリー精油と月桃精油に共通成分が多いと勘違いされていたのだと思います。

あるいは、島月桃を扱わないでタイリンん月桃精油を専門に扱っている企業がタイリン月桃のシマ月桃に対する優位性を誇張するためにタイリン月桃にはテルピネン4-オールが豊富に含まれていると情報発信していた可能性があります。

 

 

結果、月桃精油は猫に対して問題ないと思います。

こ上記のグリーンの部分の広告記事を目にした方は、特に2種類以上の月桃が存在することを知らない方々は誤解されてしまうのだと思います。

月桃におけるテルピネン-4-オールの含有率はティートリーと比べたときには微々たるものなのです。

 

ネコ好きのアロマ専門家、潜在意識アロマの開発者森江帆乃香様のブログ

アメブロ購読者のアロマ関係の方ならばこの型のブログをご存じの方が多いのではないかと思います。

ペットとアロマとの付き合い方についてブログの中で下記のように記されています。

 

猫も好きで、アロマも好きなわたしはゼロか100かではなく

中庸をとって

大好きなアロマと猫ちゃんとの生活を送ることにしました。

 

その結果として具体的なアロマの処方をお勧めとやってはいけないこととを示されています。

森江帆乃香様のブログの関連する部分を引用しようと思いましたが長文になってしまい,丸パクリになってしまいそうです。

 

そこで、原文の後半の・・・・・。

・・わたしがおうちで、アロマを使う時はこのように注意をしています。・・・

以下をご参照ください。具体的に示されています。prっととアロマの付き合い方の参考になります。

 

 

 

 

 

最後に・・・古い記事にアクセス頂きました皆様。ありがとうございました。

 

 

日本月桃月桃農園月桃とはショッピング楽天市場月桃紙壁紙

 

 

 

関連過去ブログ