フレグランスジャーナル社の書籍
注文後、比較的早く到着しました。
入手困難な書籍と思い込んでいたので意外でした。
嬉しいです。
この手の専門書としては掲載されている内容が他の著書と比較して幅広く多彩に掲載されているように感じました。
精油やアロマを通じて自然科学一般について周辺知識を整理するのに適していそうです。
アロマ関係の仕事に携わっていて深い知識を持ち合わせているけれども自然科学一般については広く浅い知識しかない、と困ってる方などにうれしい書籍ではないかと感じました。
Alpiniaについて感じたこと
月桃の学名は Alpinia zerumbet です。
いろいろないきさつで月桃の学名が
Ａlpinia speciosa だったことがありましたが、この学名はトーチジンジャーの学名として使われていたことがわかり、月桃の学名にはこれを使わずＡlpinia zerumbet となったと私は理解しています。
ところが、この書籍では両方が近縁種どうしの異なる植物かのように記載されています。細部までの編集が行き届いていないためなのか、それとも根拠があって使い分けているのか・・・。
私にはわからないことです。
・・・・・未熟さを感じました・・・。
じっくり読み込むと、いろいろなことが仕込まれていそうな予感のする書籍です。
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