一般的に台風は太平洋の赤道のやや北側で発生して西へ進み、
沖縄あたりで北に進路を変え、
九州あたりでさらに進路をk北東に変えて日本列島を通り過ぎていきます。
・・・・・が、・・・・
何と!
14号は伊豆諸島を過ぎたあたりで南下を始めたようです。
迷走が始まりました。
天気図で気圧配置を見ると千島列島の東に高気圧があります。
これに通せんぼされているのでしょうか?
この高気圧は時速20kmで東へ移動していますから通せんぼはしていないようです。
上空1万メートルの天気図を見ないとわかりませんが、
高気圧は時速20km、台風はこれより遅くて時速15kmということから、
上空のジェット気流(強力な西風)が満州からカムチャッカ半島方面の北の方に
偏っているために台風14号がジェット気流に乗り切れなかったのではないかと思えます。
去年は台風が東から西へ進むという珍事もありました。
下記のリブログをご参照ください。本当に珍事でした。!!
西から登ったお日様が・・・・状態でした。
意表を突くような迷走をしなければよいのですが・・・。