3.11から5ヶ月が過ぎて、少しずつあの時の恐怖が薄れてきたため、
忘れぬよう、備えを怠らぬよう、ふり返ってみようと思う。
当日は会社(都内)で、客と電話会議中だったが一時中断。
5Fなのだが揺れた揺れた・・。
サザエさんのエンディングに出てくる家くらい揺れた。
とりあえず、揺れが収まるのを待ち、フロアの社員に
荷物を持たせて外に出した。
その後は上司の判断を仰ごうとしたが、いかんせん指示出しが遅い!
1時間経っても明確な指示が出ない。
結局、近くの避難所に社員を引き連れ一時避難して、更に1時間後に
家に帰らせた。しかし、当然の如く交通機関は完全にマヒ状態となり、
自分も4時間ほど歩いて帰ることになった。
その後の連絡体制や仕事の有無についても、会社から明確な指示がないため、
独断で翌日は自分のみ出勤として、他社員は休ませた。
2日目は状況をみて翌日追って連絡すると指示出しを行なった。
要するに有事に対する備えが出来ていなかった・・いや、考えていなかった。
責めるわけではないが、自分を含め多くの人が、本当にこんな巨大地震が
起こるなんてと思っていた結果だろう。
数百人の中小企業でさえ、こんな状態なのだから、福島第一原発で支持出しを
行なっていた吉田昌郎所長の迅速な決断たるや、大変な覚悟を要しただろう。
むしろ、現場の作業員の方々は今も命懸けで戦っているのでホント頭が下がる。
そんな状況にしたのは、東電上層部や菅さんをはじめとする政府。
作業の足を引っ張り、様々な情報を隠蔽し、早期の決断をミスリードした。
また、各種マスメディアも正しい情報を流さないため、更に状況は逼迫・・。
イマイチ信用に足る情報ではないため、地震後の津波で福島第一原発の機能が
止まり、水素爆発が起こった直後から独自にTV・新聞以外の情報を漁った。。
だって、爆発してるのに、「安全です。問題ありません。」って・・・そんなん、
素人だって放射能は危険だってわかるから。。
「メルトダウンはしていない!」あんだけ言ってたのに、案の定3ヶ月後の発表では
「メルトダウンしてました。メルトスローの可能性もあります」って。。。
世界初のメルトダウンどころか、トリプルメルトスローなんてIAEAの定めた
レベル7でも甘いくらいじゃないか??
しかも、海洋に意図的に高濃度汚染水を流すとは・・・世界初らしいですよ。。
とはいえ、今回の様々なミスや済んでしまったものは戻せないので、次に活かさないといけない。
次も同じ愚行を犯したら猿にも劣る。
そんなこんなで3.11後、余震が続き、計画停電が実施され、買い占めが起こり、
不安な日々が続いたが、もっとも不安だったのは情報が錯綜していて、何の情報を
信じたら良いのかわからないことが最大の不安だった。
ネットで情報を漁るが、情報が錯綜し、命がかかる状況での正しいジャッジが
できない!何が正しいのか分からないから、どうにも行動に起こせない。
首都圏に住む自分でさえ、そうなのだから、福島に住む人々のストレスたるや
想像を絶するだったと思う。
そんな時、ニコ生の放送で自由報道協会の上杉隆が出ている放送を見て、この人は
本気で今の事態を重く見て、本当の情報を発信していると感じた。
だって、明らかに自分に不利になると思われる情報を発信し続けているから。
すぐに上杉隆のツイッターアカウントをフォローして、他に出演している番組も漁った。
結果・・・5ヶ月前に、彼の行った通りになっている。ある意味、残念な結果。
今、上杉隆著の以下の「報道災害」という本を読んでいるけど、今回の原発事故関連の
一連の顛末が良くわかるので、TVや新聞でしか情報を得ていない方にはオススメします。
報道災害【原発編】

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つい先日、福島に住む子供1000人を調べたところ半数以上が被爆してたと、
ニュースに載っていたが、今頃調べたの・・と唖然とした。
必要な時に必要な情報を流さないからこういう事態になるのは、誰もが予想できたのに。
あとは節電ね。ホントに必要なの?日本中に節電させるならTVの時間を減らせば
いいんじゃね?猛暑の中、クーラーを我慢して熱中症になる方がよっぽど危険。
つーか、火力発電だけでも十分、まかなえるんでは?
近いうちに関東に直下型の巨大地震がくると云われてきたが、3.11以後は
いよいよ本当に地震が起こるんだとリアルに感じるようになった。
・・が、5ヶ月も過ぎると忘れがちになる。
日本人は辛い出来事を都合良く忘れることが得意な民族らしい。
つい100年前には関東大震災があったし、60年前には戦争で原爆を落とされ大敗した、
それらの辛い出来事を都合良く忘れることで、先進国のトップにまで繁栄した民族だと。
これはビックコミックスで連載されていた「日本沈没」で読んだ覚えがあったな~と思い、
日本沈没を読み返したが・・3.11以降はよりリアルに感じて、ただひたすらに怖い。。
さすがに地震により原発事故が起こることは描いていないが。
特に地震が起こる6巻については但書がついており、
「首都圏で巨大地震が起こった際の真実を知りたくなものはこれ以上読むことをお薦めしない」と。
ハッキリ言って読んだことを後悔するほど、恐怖を感じるが・・・首都圏に住んでいる方は
読んでおいた方が、実際に起こった場合になんかしらの役に立つと思うし心構えが多少は変わる!
今は原発騒ぎで大変だが、首都圏直下型大地震が実際に起こった場合、数百万人がほんの
数時間で命を落とすことになる・・らしい。
そんな様々な危険を生き抜いた者だけが、次に発生するであろう浜岡原発からの放射能に
怯えることができるw
地震が起きても津波がきても、大丈夫なくらいにホント浜岡原発どーにかした方がよいだろ。
日本沈没 1 (ビッグコミックス)/小松 左京

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さてと、長々と書いてしまったが、よーするにいずれ来るであろう様々な災害に自分なりにどう対処したら良いか考えてみた。
☑ 非常用に必要なものを揃えてバッグに詰めとく・・基本です。
☑ 体力作り・・やっぱりカラダが資本です!
□ お金を金(ゴールド)に変える・・金は世界共通だし、有事は預金封鎖も考えられるからね。
□ 有事の際に親族や友人と連絡が取れるようにする・・掲示板やSNS、ツイッターかなぁ。
□ 比較的安全と思われる場所に引っ越す・・今の住居が海抜0M地帯なんで。。
あと3つ早々にこなさないとなぁ。