メルセデスベンツSクラス(W222後期) 運転席シート修理です。

 

こちらのお車、エンジンを始動すると運転席シートからエアーが漏れているような「シュー」っという

音が約30秒間するようになりました。

 

シートベンチレーションも装着されていますが、スイッチも入れてないし、音の違う気がします。

診断機でみてみると

 

 

やはりどこかエア漏れしているようです。

シート裏側にカバーを外してみると

 

 

こちらのピンクのホースに亀裂が入っていてエアー漏れしていました。

(亀裂の写真は撮り忘れましたガーン

ランバーサポートも0の位置から動きません。。

 

 

近くのホームセンターでホースはエアホースのコーナーで、、

 

 

ジョイントは水道コーナーで調達しました。

 

 

接続して

 

 

 

ランバーサポートの作動確認もできました。

 

 

エンジン始動時のエア漏れ音もなくなり故障コードも無事キャンセルできたので

これで修理完了としました。。

 

 

 

 

メルセデスベンツSクラスW222前期型のヘッドライトレンズ曇りの修理です。

 

こちらの車両は弊社所有のレンタカーでして、突然曇り、と言いますか、

水滴でビショビショになってしまいました。

 

 

この車両ではないのですが、以前も同様の症状でヘッドライト内に乾燥剤を入れたり、光軸調整ボルト部分を

ゴムシートで覆ったりしましたが、多少良くなるものの、完全には直りませんでした。

 

乾燥剤においてはベンツ純正での用意があり、それを取り寄せて付けました。

 

しかし、今まで全く曇らなかったものが急に曇りだしたヘッドライトに乾燥剤なんかで

対処できるのか、当初から疑問がありました。

 

ドレン(空気穴)の詰まりとかであればヘッドライト内の空気の入れ替えができなくなり、多少曇ることが

あるかもしれませんが、写真の状態ではどこからか水は侵入したとしか考えられません。

 

そう考えるとやはり劣化する部分、つまりレンズと本体の合わせ目のシールが原因ではないかと考察しました。

 

殻割しても直らなかったという書き込みも拝見しましたが、とにかく一度、シールし直すことにしました。

 

 

まずバンパーを外して

 

 

ヘッドライトを外し、合わせ目のシールをヒートガンで温めていきます。

 

 

ベタベタに耐えながらなんとかレンズを外していきます。

 

 

外れました。

 

 

しかしこのようにレンズ側と本体側にベタベタのシールがたっぷり残っています。

半日かけてこれを出来る限り取り除きました。

 

 

新たにシールして一日乾燥させた後、漏れがないかどうかテストしてみます。

 

 

水の侵入もなく良好です。このまま組み付けて様子を見ることにしました。

ところが次の日、

 

 

若干の曇り発見。

この日は天気も良く気温の高い日でした。

シールする前にヘッドライト本体に少し水分が残っていたのかもしれないので

このまま様子を見ることにしました。

 

その後は良好で、雨の日でも曇らなくなりましたので修理完了としました。

 

 

 

 

 

 

皆さま、こんにちは爆  笑

アルファよこはまのブログへようこそグラサン

 

今回は弊社所有のF55ミニクーパーのレンタカーのヘッドライトレンズの曇り?

黄ばみ?が以前から気になっていたので、少し時間が空いたこともあり、

磨いてコーティングすることにしました。

 

写真だとわかりずらいのですが、ところどころヘッドライトの表面の

クリアに筋が入っていて剥がれそうな箇所がありました。

 

 

早速、作業に取り掛かります。

 

ミニはボンネットを開けるとヘッドライトがむき出しになるので

とても磨きやすい状態になります。

 

 

まず、マスキングテープとビニールシートとで養生していきます。

 

そして、600番相当のペーパーを電動サンダーに取り付けて磨いていきます。

 

ヘッドライトの形がとても磨きやすい形状なので、最初は簡単に磨けて、

短時間で終わるものと思っていましたが、、、

 

磨いてみると表面のクリアがかなり硬く、機械だと殆ど磨けませんでした。ガーン

 

他メーカーの輸入車も何台か施工しましたが、ミニのヘッドライトがこれほど

硬いと思いませんでした。ショボーン

 

 

色々試して、結局、手作業がいちばん早く確実に磨けることがわかり

左右にわかれて2人で格闘。

 

 

このように、細部にクリアが残っているので、磨き残しがないよう、

しっかり磨きました。

 

手作業で600番で磨いた後はいつも通り機械で磨けそうです。

 

電動サンダーに800番のペーパーを取り付けて磨き、

次に1200番といった感じで番手を上げていきます。

 

 

最後に3000番相当の耐水ペーパーで手磨きで仕上げていきます。

 

 

磨き作業が終わったら、スチームにてコーティングしていきます。

 

こちらの溶剤は一般的に通販等で売られているものではなく、

しっかりと講習を受けなければ購入できない業者専用のもので

かなりの耐久性のあるコーティング剤です。

 

 

発がん性物質等も無いとの事なので、作業する我々も

安心して施工できますおねがい

 

 

2人で作業して、結局4時間位かかってしまいましたが、

最終的にはここまで綺麗に仕上げることができましたおねがい

 

 

時間はかかりましたが、ヘッドライトが綺麗になると

車の印象がかなり変わりますね。

これでお客様にも気持ちよくご利用いただけるかと思いますニコニコ