気になる報道の備忘録 -11ページ目

気になる報道の備忘録

バイアスに気をつけましょう。
議論では相手の人格を大切にしよう。

総合2面時時刻刻で、『「8月」米先手に困惑』という見出しがある。

 

本文中に「ただ、政府には「8月」と時期を明示されたことに困惑も広がる。」という一文がある。

しかし、その頁を全部読んでみたが、「政府が困惑している」という事実を支える根拠の提示がない。

「政府」といえそうな人物で登場するのは西村康稔官房副長官のみで困惑している様子は全く描写されていない。他には政府関係者が登場して「…翌月の8月に合意と単純に理解したのでは」といぶかるという一文があり、誰かは全く不明な関係者がいぶかる(疑わしく思う)だけであり、「政府」でもないし「困惑」もしていない。
 
米国は先手ではなく、先に日本側から「選挙日程を考慮してほしい」と申し入れられていたので、受け入れただけである。配慮ではなくて、米国側にも一定の利益があるから受け入れただけである。
 
事実と異なる見出しで、政府が困っているかのようなイメージを創作するは、やめたほうがいい。これを継続し続ければ、わずかに残る貴重な信頼がすっかりなくなってしまうからだ。見ていてこちらが恥ずかしくて困る。
 
一周回って、朝日新聞て面白い。