気になる報道の備忘録 -10ページ目

気になる報道の備忘録

バイアスに気をつけましょう。
議論では相手の人格を大切にしよう。

超監視社会 承認を求め 見つける「敵」

 

ジャーナリスト 津田大介氏が、本日標題の件でコラムを出している。

私が無知すぎて、殆ど何を言いたいのかがわからなかった。

唯一理解できたのは最後のパラグラフだけで、「変わったことを主張しているんだな」ということがよく解った。

 

文中に石戸諭氏のニューズウィーク日本版(6月4日号)からの引用があり、それを受けて、「石戸は百田を「ごく普通の人」と位置付けたが、それは誤りである。・・・(略)…」と表記している。

 

本コラムを理解するうえで、当該引用が重要な意味を持つのだろうかと推測し、ニューズウィーク日本版を購入して読んだ。
 
どこを見ても、石戸氏が百田氏を「ごく普通の人」と位置付けた部分が見つからなかった。
確かに文中にはこうある。
感覚は「ごく普通」でベストセラー作家然としたところは一切なかった。この「ごく普通」にこそ本質があったことを、私は後から知ることになる。」(P23第三段)、「(山田氏のコメント)…百田さんは『普通の人』の感覚を理解しています」(p27第二段)という記述はある。
しかしこれらは、「感覚は『普通』」なのであり、「『普通の人』の感覚を理解する」と言っている。決して「百田氏は普通の人」とは言っていない。
 
むしろ表紙から既に「日本社会『保守の星』ベストセラー作家はヒーローかぺてん師か」「『モンスター』はなぜ愛され、なぜ憎まれるのか」などと刺激的な見出しを付けており、「普通ではない人」という分類でスタートしている。
 

津田氏は本当に読んだのか?という疑問がわく。

読解力に問題があるのか?とも思う。
 
「自分のコラムに適合するように都合よく正確に180度真逆に読んでいるのではないか?」と感じてしまう。
一つそういうことがあると、全部疑って読まなくてはならず、読了時間が大幅に長くなってしまうではないか。
 
結論としては、百田氏は「ごく普通の人」ではなく、石戸氏も「普通の人」と認識していない。つまり、この津田氏のこの部分は意図しているかどうかは不明だが、事実と異なる記述となるだろう。
 
しかし津田氏コメントは時代の最先端過ぎてよくわからない。監視カメラとツイッターの炎上が置き換えられるのもよくわからないし、承認とか自己撞着とかキーワードだけ皮相的に持って来ているが、何がいいたいのかよく解らない。相対性理論の本より難しい(読む気力を維持するのが)。
私にも理解できる日が来るといいなと思う。
 
ただし、文章自体はもう少し読みやすくしたほうがいい。