ドールのためのあみぐるみ海老フライバッグと海老天バッグです
ねんどろいどどーるのロイド・フォージャーさんとペカドールさんに持ってもらいましたよん
めっちゃシュールな絵面になりました
ドールに合わせてあみぐるみ海老フライのストラップよりも小ぶりなサイズとなっております
昨日はお天気が良かったので、日帰りドライブをすることに
ガソリン満タンにしてから、ダンナさんとジャンケンで東へ向かうか西へ向かうかそれだけを決め、出発
西へと進んでいきながら桜の名所をググってたんですけど、お花見にもってこいの週末、走る車の量も多い多い。これは混んでるかもねーってことで、加西市にある鶉野(うずらの)飛行場跡へ行ってきました
ダンナさんが一度行ってみたかった場所やそうで、私は一体どこへ向かってるのかようわからんまま事前情報ゼロでのドライブです
soraかさいという地域歴史博物館がありまして、その中に戦闘機「紫電改」と「九七式艦上攻撃機」の実物大の模型が展示してあり、姫路海軍航空隊の開隊から終戦までの約3年間について映像で紹介、鶏野に関する写真や図面、実物資料が展示されていました。
特攻隊「白鷺隊(はくろたい)」は、wikiによると昭和20年(1945年)2月10日に部隊が編成されたようで、終戦のたった半年前…
流れるショートームービーで案内の女性が「特攻隊には脱出用の落下傘は必要ないから」と、いや、そうなんですけど、衝撃の理由に胸が締めつけられます。
その落下傘に寄せ書きがされてまして、複写が展示されてるわけですが、どれも字がとても綺麗なんですよ。隊員の名前と年齢と出身地も紹介されてまして、39歳お一人以外は20歳そこそこの若者ばかり。10代男子もおります。そんな若さの青年が美しい字を書いていて、そんな若さで辞世の言葉を残さなくてはならんかったって…生まれた時代が違ってたら…と思わずにはおれんですね…
近くには、防空壕や爆弾庫跡など、戦争遺跡がいくつかありました。
中は見れなかったんですけど、防空壕の実物を見たのは初めてやったので、薄暗い階段の向こう、自分やったらこの中に入れるやろかいやいや、命かかってる状況やから入らんとアカンのんですけど、そう、それくらい戦後生まれの私には、実際に起こった出来事やけど実感ゼロの遠い出来事が、実は自分自身が今こうして生まれているかどうかに関わっているということに繋がっていると実感した感じ。この年になってその程度の感覚ってご先祖様、祖父は戦地で亡くなっているだけに大変申し訳ない話なんですが、それほど今の私は、平和に幸せに生きてこれているということですね
滑走路跡の横には、満開の桜が咲いてました。
帰り道の加古川北ICの脇には霞んだ夕焼けの中で満開の桜が散り始め、花びらが舞ってまして、さっきみた白露隊の方に思いを馳せて切なくなった、今年の春はちょっと違ったお花見ドライブとなりました。