ポート
一年半ほど、抗がん剤の点滴を隔週で受けていると、もう腕の血管どこに刺しても漏れる、という状況です。刺し直しは刺し直しで痛いし、漏れれば漏れて痛いし、それなら「ポート」にする方がいいんじゃないか、と思って、ケモセンターの看護師さんに相談しました。もらった資料を読んで、主治医に相談しようと思っていたら、診察では「ポートいれますかね。」というお話で、相談以前にもう決まっていたような流れでした。一泊入院で、局所麻酔1時間くらい、と言われたので、気分も軽く手術に臨んだのですが、舐めてました…いくら1時間くらいといえども、切ったり縫ったりするわけですからね、手術ですもんポートをいれて縫った辺りと、傷口の保護のため?に貼っていたシールを剥がすと、粘着力が強くて、表皮を持って行かれ、面積の広い傷になってしまいました。まぁ化膿しますよね。今は何とか化膿も治まり、漏れる心配のないポート生活で点滴の時短にもなって助かっています。ただ…ポートの針は結構な太さで、あれを見るとちょっとびびります。次回からなるべく針は見ないようにしようと思っている私です