「紗栄子が資産2000億円の社長と熱愛!」
「熱愛以前に、紗栄子はダルに金銭を要求!」
「紗栄子の炎上は狙ってやっている!」
ここ数週間の週刊誌やネットニュースに踊った見出したちだ。とにかく紗栄子(28)が動くだけで話題になり、誰かと接近すればニュースになる。マスコミにとっては常に話題を提供してくれるソースであり、一般の視聴者やネットユーザーにとっても、盛り上がり必至の対象となって久しい。
改めて言うまでもなく、紗栄子は<日テレジェニック2003>や週刊ヤングジャンプの<制コレ>に選ばれてデビュー。これまで多くのメディアに出演してきた。私生活ではメジャーリーガー・ダルビッシュ有との交際三か月・妊娠三ヶ月の電撃結婚(注1)で世間を驚かせ、離婚後も派手な話題を振りまき続けているのは、前述の通り。
しかし人々が紗江子に抱く感情は複雑だ。かつて『クイズ タレント名鑑』(TBS)の人物連想クイズにおいて、「金目当て」との「お題」が出た。この言葉から連想される人物を回答する趣旨だが、有吉弘行が「紗栄子」と即答して会場と出演者の爆笑を呼んでいた。もちろん本当の答えは違ったのだが、紗栄子がどう思われているかの一端を表している。
そこで考えてみたい、紗栄子という存在の仕組みを。
●紗栄子という「構造と力」
Q.紗栄子の仕事は何か?
(1) 女優、タレントとして→代表作と呼べるものは無い。
(2) 実業家として→自身の服飾ブランドを潰した。
(3) モデルとして→雑誌中心で「PEACH JOHN」なども。
A.紗栄子は「芸」を売る芸能人と言えず、モデルを少々かじっている程度。
Q.では紗栄子は「何で有名」なのか?
(1)ダルビッシュとの電撃妊娠と結婚、出産、離婚。
(2)ママとしての非常識さで炎上召喚。
(3)派手な業界人との数々の浮名。
(4)資産2000億円「ZOZOTOWN」前澤友作社長との熱愛。
A.紗栄子の知名度の99%は「金持ちの男」とのゴシップである。
Q.我々、一般人の紗栄子に対する印象(と割合)は?(注2)
(1)ダルから莫大な養育費ゲット。常に金持ち狙いで成功。羨ましい→80%
(2)超美人ってワケでも無いのに、男を渡り歩いて切らさない→悔しい10%
(3)子供を産んでいるのにスタイルいいな→5%
(4)別に恨みは無いけれど、不快感を覚える→5%
A.素直に「好き」とは抵抗があって言えないが、気になって仕方ない存在。
美貌で男を惑わせてのし上がるのはエヴァ・ペロン(注3)、たいした仕事もせずにセレブ満喫ぶりを誇示するのはパリス・ヒルトン(注4)、やたらと子供を増やしていくのはアンジェリーナ・ジョリーになぞらえられるか。つまり「女性の類型」と呼べる要素が、紗栄子にはふんだんに詰まっている。
無理やりまとめれば……継母や姉に虐められる苦労もなく、すでに子供もいる「都合のいいシンデレラ」ではないだろうか? いつまで、何人の王子様が現れるのか、やはり目が離せない。