ぬしさまへ | 雑食photo

ぬしさまへ

ぬしさまへ (新潮文庫)/畠中 恵

さて、畠中恵さんの、一太郎シリーズ、2作目です。(しゃばけシリーズ2作目)

前回は長編でしたが、今回は短編集になります。


まぁ、いつもどおり、廻船問屋長崎屋の一太郎さんは毎度の事ながら、寝込んでおります(笑
相変わらず、周りは妖怪だらけでいつも賑やか。そして、気が付くと、難事件ばっかり。


さて、今回は、気に入った一編を取り上げさせてもらおうかと思います。
題名はそのまんま、「仁吉の思い人」。

ちょっと、いつもより寝込み具合のひどい一太郎さん。手代の仁吉と佐助はどうにかして、色々な薬を一太郎さんに飲ませようとするのだが、今回はイマイチ飲んでくれそうにない。そして、一太郎さんが薬を飲んだら、仁吉が失恋話を語るという羽目に。さて、普段からモテモテのはずの仁吉さんが振られた相手とは・・・。


基本的に、難事件に巻き込まれる話がほとんどなんですが、こういった感じで、登場人物のほのぼのとしたエピソードが混じっているの言うのも、面白いなと思います。気軽にざくざく楽しく読めるのでオススメです。