死神の精度 | 雑食photo

死神の精度

死神の精度 (文春文庫)/伊坂 幸太郎

個人的に、「死神」やら「天使」やら、そんなものが好きなので、そういう単語を見かけると、食いつきたくなるalphaです(笑


最近、伊坂幸太郎作品が流行っているらしい!?と言う噂を聞きつけ、題名が死神入りだったので、とりあえず買ってみたわけですが。


今回の作品で出てくる主人公、千葉(死神)は、神話で出てくるような悪魔の仲間の死神と言うよりは、「職業:死神」といった感じでしょう。通常、死神が出てくるようなストーリーだと、死神自身が持つ悪魔的な「悪意」が見えるものだけれど、今回の死神は悪意も無く、ただ淡々とルーチンワーク的に人の死を決める。死亡予定者の傍に1週間付きまとい、その後、可否の判断をし、可なら死亡予定者は次の日に死亡する。


そんな流れで、短編が6本入っていますが、短編のような長編のような不思議な終焉を迎えますw

なんらギトギトしたシーンもありませんし、気持ちよく読める一冊かと思います。終焉は実際読んで確かめてくださいw