前回のテーマがレガテ(突破)のドリブル。
そして今回はコンドゥクシオン(運ぶ)ドリブルのテーマとなります。
このレガテ・コンドゥクシオンとはスペインのサッカー用語であり、ドリブルにはこの2種類が存在するとされています。
レガテが得意な選手はファティ選手(久保選手のユース時代チームメイト 現バルセロナ)、デンベレ選手。
コンドゥクシオンはイニエスタ選手やブスケッツ選手が見本となるドリブルをしています。最近ではペドリ選手もコンドゥクシオンが上手な選手に上げられます。
気になる人はYouTube等をチェックしてみてください。
ドリブルと言われると、相手をかわす、高速ドリブル、ネイマール選手のような華麗なフェイントを使うものだと認識されやすいですが、ドリブルの本質はそれだけではないので、基本的なドリブルのテーマに沿って、トレーニングを行いました。
W-up
コーンドリル
キーファクター
・常にルックアップ
・上半身の姿勢(体を起こす)
・ボールから離れない
・正確なタッチ(スピードを上げない)
・両足の正確なタッチ
TR-1
2人組コンドゥクシオン
キーファクター
・ボールタッチの質(奪われないドリブル)
・ルックアラウンド(周り・相手状況)
・突破タイミング(相手の守備位置状況)
・運ぶ→突破→運ぶのドリブル変化
TR-2
2VS1
キーファクター
・ボールタッチの質(奪われないドリブル)
・ルックアラウンド(周り・相手状況)
・突破タイミング(相手の守備位置状況)
・運ぶ→突破→運ぶのドリブル変化
GAME
コンドゥクシオンは相手にボールを取られないことが大前提です、
しっかりとコントロールできる速度に調節する感覚を理解してくれていました。
コンドゥクシオンも、コントロールして判断できるのであればスピードを上げて行って損はありませんので、自分のコントロールスキルを日々磨いていきましょう!
サッカーではチームメイトがいるので、いかに相手をコンドゥクシオンで引き付けてから判断できるかがキーポイントになります。
コンドゥクシオンから、ドリブル好きな子はドリブル、パスが好きな子はパスを選びやすい傾向でした。
どちらの判断も相手を見て判断できていればOKです。
その中でいかに相手を引き付けてから実行するか。
ここを意識して取り組んでくれていたので、しっかり実戦で使えるレベルまで上達していきましょう!
コンドゥクシオンがしっかりできるようになるとプレーの幅がグンと広がります
ALPHA FA会員は、特別価格にてお買い求めいただけます。
チラシがありますので、ご希望の際は、事務局またはコーチまで、お声掛けください。