♪キンコ~ン カンコ~ン・・・♪
「ハイ、皆さんおはようございます。 今日もはりきっていきましょう!
ミカゲくんは今日も遅刻ですね・・・・あれ? 楓さんも来てませんねぇ~・・・」
「あ、本当だケロ! 楓ちゃんどうしたんだろう? 風邪ケロ?」
「先生! ボク心配だから、クラス代表として今から様子見て来ます♪」
ガタガタ・・・・ガタガタ・・・・・
「あれ? 楓ちゃんの机が勝手に動いてる!?」
「お、おはよう・・・・・みんな・・・・・」
「あれ? か、楓ちゃん・・・・!? えええ!? 楓ちゃんが・・・」
「ちっこくなってるーーー!!!!!?????」
「つ、机の中から・・・か、楓ちゃんが・・・!?」
「ドラえもんみたい・・・ぐふっ♪」
「ど、どーしちゃったの? コレ!」
「うん・・・・驚かせちゃってごめんね・・・・ちっこくなっちゃった・・・」
「うわ~♪ ちっこい楓ちゃんも、一段とかわいいね~♪ ぬいぐるみみたい~♪」
「ほんとだ~♪ だっこしていい~?」
「ぼくの肩にも乗せてあげるよ!」
「オウムじゃないんだから!」
「グスン・・・・・こんなに小さくなっちゃて・・・元に戻りたい・・・・・・グスン・・・・」
「う~ん・・・そっかぁ・・・このままでも充分かわいいと思うんだけど・・・・・
やっぱ、元に戻りたいかぁ・・・そうだよね。」
「先生! 何とかしてあげて下さい!」
「そうですねぇ・・・ハイ・・・楓さん、まだ小さいままでしたか・・・困りましたね・・・ハイ・・・」
「もぉ~・・・先生、頼りないんだからぁ!」
「ハイ・・・・こればかりは、教科書に載ってませんからねぇ~・・・ハイ。」
「・・・・・・とにかく皆で知恵を出して考えようよ!」
「ありがとう皆・・・・・・グスン・・・」
「元気出して! 楓ちゃん、きっと何かの拍子にまた元に戻れるわよ! ぐふっ・・・」
「そうだよ! ボクなんか、元からこんなに小さいけど、一度も悲しいなんて思ったことは
ないよ! ちっこくったって、ボクの夢はでっかいんだ!! 見た目じゃないんだよ!!」
「そうさ! べいべー♪ 悲しむ暇があったら未来に向かって歌うんだ!
そしてBIGになろーぜ! 体はちっこくても気持ちはでっかく!!
そうすれば、将来必ずBIGな奴になれるんだ!!! ベイベー♪」
「そうだよ! それに、小さいってことで色々良い事もあるんだよ♪」
「え? ・・・・そうなの・・・・?」
「そうとも!! えっへん♪ この蛙のクー様が、これから色々伝授してあげよう!!
まず、一番ラッキーな事は、食べ物が腹いっぱい食べれるって事。
大好きなドーナツやプリンだって、食べても食べても減らないんだよ!
2~3日は食べ続けられるよ♪ まぁ、そのうち飽きちゃうけどね・・・・
あ、これからの季節、パイナップルやスイカやも美味しいよね~
スイカは、種が小さくでより分けるのが大変だっただろ?
今度から、大きい種になるから、避けるわずらわしさから開放されて
スムーズに食べられるんだよ! これも、一切れで数日はもつよ。」
「カブトムシみたいね・・・・・」