◎第7話 命がけ
「ボクに何でも聞いてケロ~♪ 小さい生活の大きな楽しみってやつを
教えてあげるから。 なんせボクは小さい先輩だからね!」
「あら、あなたたち楽しそうじゃない? すっかり仲良くなっちゃって。」
「フフン! 誰が! 良かったじゃない、クー、チビ友ができて。」
「ニョロニョロって何よ! 失礼しちゃうわ!」
「ニョロニョロじゃないかー。 お前はいつも這ってばっかりケローー!
悔しかったらオレ様みたいに、カッコ良くピョンピョン跳んでみろ!」
「まっ! 何ですってー!!! いつもピョンピョン目障りなのよ!
落ち着きないし。 もっと上品に歩けないの!?」
「この俊敏なジャンプ力は世界一・・・いや、クラス一なんだケロ!!
無駄に長い胴体してても邪魔なだけケローー!!」
「無駄ですってーー!? 私の完璧なボディには、無駄なものなんてないのよ!!」
「無駄じゃないかケロ! その帽子だって、そのトマト模様の刺青だって・・・・
無地でいいじゃないか! 赤色の無駄使いさ! 喰えないトマトはいらないんだよ、ケロ~」
「言ったわねーー!! このチビ蛙!!! この帽子は、アンタを捕らえるためにあるのよ!! フフン♪」
スポッ!!
ゴトゴト・・・・・ゴトゴト・・・・・
「あ、あれ!? 出れない・・・帽子の上に石のっけたなーー!?
このヤロー!! 卑怯だぞ!! 小さい生物をいたぶって何が楽しいんだーー!
楓ちゃーん!! 助けてケロ!」
ゴトゴト・・・・・
「うん、わかったわ! すぐ取ってあげるから! ・・・・・よいしょ! よいしょ!・・・・
あれ? う~ん・・・・・重い・・・・石コロが重くてどかせないの・・・・
こんなちっちゃな石コロさえもどかせないなんて・・・・なんか惨めだわ・・・・私・・・」
ゴトゴト・・・・・
「楓ちゃん・・・・もう小さい体、嫌になっちゃったケロ・・・? なんだか悲しいケロ・・・」
ゴトゴト・・・・・
「でも・・・楽しい事もいっぱいあるのにな・・・・ケロ・・・・」
「うん・・・でも、元の大きさに戻れば、こんな帽子や石コロだって簡単にどかして、
すぐに助けてあげれるわ! 」
ゴトゴト・・・・・
「あ! そうだね! やっぱ早く元のサイズに戻ってボクをトマトから守ってケロ・・・・」
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