夫の死を乗り越えた先にあるものは | 一行ブログ ーALSとともに歩むー

一行ブログ ーALSとともに歩むー

2016年 手足のしびれ感があり検査入院
     ALSと診断される
     胃ろう 気管切開 人工呼吸器装着
2023年現在 自分で動かす事が出来るのは
       眼球と口唇のみ
      PC視線入力使用
ALSの日常を感じたまま綴っていきます

2021年 夫が癌で他界した 肺癌と大腸癌だった

医者に診せたときにはすでにステージ4

 

自覚症状もずっと以前からあったが大の病院嫌いで受診を拒んで行かなかった 

いよいよもって呼吸苦が激しくなり本人も恐くなったのだろう やっと病院へ

時すでに遅し 受診した病院から紹介状をもらい癌専門病院に行き即入院になった

 

私は何もできなかった

病院への付き添いも夫に寄り添うことも何もかも

 

できなった

 

唯一できたことはベッドの上で泣く事だった

 

泣いて泣いて泣きまくった

 

毎晩 夫が夢に出てきた 元気だった頃のままで私に会いに来てた

一周忌くらいまで続いたかな

 

私は今私を支えてくれる人たちのおかげで立ち直った

 

感謝しながら私のALSと向き合ってゆきたい