人は何に怒っているのだろうか
こんな雨の夜にも伝わってきます
あなたの怒りが 僕の怒りが
雨音の合間から漏れる憤怒の念
人は何に怒っているのだろうか
どの顔の奥底にも怒りが見える
相手の態度が気に食わないだとか
規律に縛られた世界を呪う声だとか
溢れんばかりの憎しみが僕には見えます
怒りの裏には喜びがある
喜んだ後に怒りが現れる
喜びが終わることへの怒り
怒りが終わることへの喜び
そうやって僕ら生きているんだ
哀しみの先に見える楽しみのように
不満な世の中をどこか満喫しているように
人は何に怒っているのだろうか
こんな雨の夜にも伝わってきます
あなたの怒りが 僕の怒りが
雨音の合間から漏れる憤怒の念
人は何に怒っているのだろうか
どの顔の奥底にも怒りが見える
相手の態度が気に食わないだとか
規律に縛られた世界を呪う声だとか
溢れんばかりの憎しみが僕には見えます
怒りの裏には喜びがある
喜んだ後に怒りが現れる
喜びが終わることへの怒り
怒りが終わることへの喜び
そうやって僕ら生きているんだ
哀しみの先に見える楽しみのように
不満な世の中をどこか満喫しているように
誰でも愛せる大きな心を持ったつもりでいた
どんな人とも笑顔で話せる人であると思っていた
理不尽な言葉にもずっと耐えられると思っていた
どんなに悪さをする人でも
自分から口を開かない人でも
理論を武装したインテリな人でも
口より先に手が出る人でも
寛大な心をもったつもりでいた
自らの虚構をすべてだと信じていた
それが最良の手段だと思っていた
厚い壁を僕は持っていた
針一つでさえ通すことを拒む壁を
自分以外の誰かはすべてが敵だった
薄っぺらい壁だった
誰しも容易に通り抜けてきた
鉄壁だと思っていた壁は何でも通す空気だった
傷つくことを恐れるがあまり傷ついた
人が持つ言葉という武器は無敵だった
僕はあまりにも無防備だったのだ
どんな手段をとっても防ぐことができない
所詮は感情のままに動くしかなかった
それは 秋に降る静かな雨だった
どんなに髪型に凝ったって
僕の気持ちは伝わらない
どんなに地味な格好だって
きっと自分を出せていない
何かに憧れることで 自分に近いものを作り出すけれど
それって とても不器用なことだって思う
ずるいよ 不公平だよ
優劣のあるこの世界
でも しょうがないよ
現実を受け止めるしかないから
せめて ちょっとだけでいい
自分の現しかたを教えてください