重い玄関のドアの前で

膝を抱えて眠ろうとした


凍てつく寒さが服の隙間を通り抜け

冷え性の身体を更に冷たくする


こんな日に限って 太陽は姿を隠し

その眩しい笑顔を拝むことができない


下校途中の子供の声が

僕の孤独にアクセントをつける


軽く咳込んだら

なんだか泪が流れてきた


冬の寒さが身に染みる

そんな11月の午後

詩を紡ぐという作業が生活の一部になる

それが良い事かどうかなんてわからない


詩的な人を好む人もいるかもしれないが

それを嫌う人物もいるだろう


表現するために生まれただなんて

大それたことを言えやしないけど

至福の時に感じるのは確かだ


恥じることはないさ

むしろ 誇ればいい


まだ 詩人になりきれない自分


超特急のような日々を過ごしているけど

過去を引きずってしまうのは何故?

形のないものに縛られて 憧れて

消えてなくならないんだなぁ


期待させといて落とされた

落ち込むことなんてないさ

わかっていたことじゃないか?

他人に頼っちゃいけない事


昨日の暮れてく夕焼けの

その先に訪れる青い空を

その眼で見たけりゃ 進むっきゃない

予定図を破り捨てて行こう