バイト帰り 駅に向かう道


僕と距離を置いて歩く君

何か言いたげな表情が

気になってはいたのだけれど

その理由は聞けないままで


そう言えば明日は休みだったなぁ

なんてことを思い出すけれど

その休みを過ごす相手がいなくて

あぁ 独りって寂しいな

と 嘲笑気味に呟く



君がいないなんてつまらないと

日付を変えてしまった飲み会

結局 その日も都合が悪くなったって

今日 君は言ってたね


リアクションに困って

素っ気無い素振りをしたけれど

本当は結構ショックだった



僕と距離を置いて歩く君

何か言いたげな表情が

気になっていたのだけど

その理由は聞けないままで


そういえば明日は休みだったなぁ

なんてことを思い出していたら

今日一緒にご飯でも

なんて言えば良かったのかな


そしたら

君との距離も

少し 縮められたかな

旅に出ていたあなたが帰ってきた



ブログを更新するあなた


時に 写真を見てドキドキして

時に 旅したいなぁなんて思って

そして 見るのを忘れてしまったりした



僕にとっての非日常

あなたにとっての日常



実感を持てない出来事


時に それは興奮

時に それは共感

そして 記憶の隅に追いやられてしまう



久しぶりに会うあなた

旅する事で人は変わる

なんて言うけれど

僕にはそんな風には見えなかった


そりゃ いろんな経験をしただろう

そりゃ いろんな出会いがあっただろう


でもね

僕にとってのあなたは

目の前で他愛もない話をする

そんなあなたなのです




おかえり




そんな言葉交わさなくても

ほら すぐにあの時のあなたがそこに

今年も寒い季節がやってきた

寒がりな僕は家の中で半纏を羽織ながら

この季節の事を思うのです


寒いねなんていいながら

お互いの距離がちょっぴり縮まる

そんなシチュエーションを

妄想するのです


布団が恋しくて

なかなか朝起きれない日々


そんな日常が

何処か愛しくて

それでいて憎い


アルバイトの為に家を出て

営業スマイルで過ごす半日

そこでコミュニケートする

笑顔の僕は 本当の僕か

コミュニケートしてくれる貴方は

本当の僕への笑顔なのか


疑ってしまえばきりがないけど

疑心暗鬼になってしまう性格

どんな状況でも どんな満足な結果でも

100%信じる事はできないのさ


メールが返って来ないことを気にしたり

かといって 自分も来たメールを返さなかったり


自分勝手でなんて矛盾しているんだろう