友達からの電話
お前の写真が掲示板に貼られてるぞ

意味がわからなかった
とりあえず 大学へ急いだ

確かに掲示板に写真が貼られていた
軽音の部活に参加していた頃の写真

パソコンからプリントアウトされた写真
過去の自分の懐かしい写真



誰が何のために貼ったんだろうか
中傷するわけでもない写真

なんだろうこの気持ち
うれしくないけど 別にどうでもいい

だけど 体から離れない
なんだか 少し哀しいのかな

今更 思い出したあの光景
なんだか 眠いです
僕は眼で殺されている
様々な人の視線が僕を殺す

どうしてそんな眼で見るのだろうか
その眼から幸福は生まれるの?

僕は悲しかった
理由はあるようでない

すれ違うたびに誰かの眼を見る
どうしてそんな眼で僕を見るんですか

視線が怖い
見ないでくれ



見られないのも怖い
そんな眼で見るなら見なくていい

ほっといてくれないか
そっとしておいてくれよ

ふと 誰も僕を見ていないことに気づく
この息苦しさは何ですか?



皆 大嫌いだ
だから 僕を好きでいて
出逢うべきして出逢ったのか
はたまた偶然出会っただけなのか

運命というものを安易に語ることはできないが
こういうことを言うんじゃないだろうか
そう 信じてみることにする

僕らの人生の道の途中
分かれ道の真ん中に
行き先を示す看板がある
それがイージー・ゴーイングだ

山川健一さんの言葉が示す行く先は
僕自身の求める道なのか
それは残念ながらわからない
けれど この本にはひとつの道が見えるんだ

―頑張りたくないあなたへ―
頑張ってる人でもいい
頑張ってない人でもいい
心の中にこの言葉が鳴り響くのなら
手に取って読んでみよう

この本は君の敵じゃない
本当の敵は貴方にしかわからない



君の味方はここにいるよ