愛とかいう難しい言葉の意味を知らない僕は

それに似た感情を目の前にした時

ただ がむしゃらにもがく事ぐらいしかできなかった


不器用でうまく言葉にできない僕は

どもった声で 精一杯気持ちを伝えた

とてもとても ひねくれた言葉を


そんな話を うんうんと頷いて聞いてくれる人

僕には素敵な仲間たちがいるらしい

それは とても恵まれたことなのかもしれない


毎日って本当にがむしゃらで難しい

ひねくれた言葉を君に捧ぐ


どうしようもなく不器用な人たちよ

今日もまた変わらずにいてください

同じ姿で僕を見ていてください

丘の上で 空を眺める君は
青い空に 吸い込まれた

慌てて僕は 駆け寄るけれど
君はもう 其処にはいない

君の温もりが残る 丘の上
君を求めて 僕は立ち尽くす

行ってしまった 君は遠くへ
誰も知らない 君だけの国へ



秋が香る丘の上に 僕は立つ
僕の街の見える この場所に

君を見ていた 街の景色
今も変わらず 動き続ける

君はまだ 此処にいるんじゃないか
そんな気持ちを 捨てられないでいる

行ってしまった 君は何処へ
誰も知らない 君だけの国へ



丘の上で 落ち葉の行く末を見る
風にのって 遥か彼方へ

君は言った また帰ってくると
今も変わらず 信じている

君はまた 此処に来るんじゃないか
そんな気持ちを まだ忘れずにいる

行ってしまった 君は其処に
誰も知らない 君だけの国へ

泣き疲れた顔で何処行くの

そんな顔は君に似合わないよ


こんな寒い雨の降る夜は

傘の下で語り合おう


僕だけに秘密を教えてくれないか

大切に君に言葉を紡ぐから