何度も落ち込んで膝を抱えて

心の奥から込み上げる想いを

細々と綴り続けてきた


今日という日がやってくることを

一年前の自分は理解していただろうか

今日の自分は過ぎていく時間を想像できたろうか


誰かを好きになって

誰かを傷つけて

誰かのお世話になって

誰かの力になる


まっすぐな球を相手に投げると

真正面で捕球してくれるということを

どこかで学んで どこかで忘れた

キャッチボールの基本動作を

僕らはちゃんとこなせなかったのかな



『自分らしくあれ』と

いつも人に言っていた気がする

そんなの自分のことだろうと

周りの人間から見れば当たり前のことを

無自覚で辺りに振りまいてまわった


誰かに向けたアドバイスは

自分自身を見つめるのに大切な

いろんなメッセージがあったんじゃないかな


俺自身を頼ってくれる人に

俺はいったい何ができたんだろう

答えの出ない言葉の迷宮に

誘う為のガイドを勤めていたのじゃないか

そんな気がしてならない


『人を頼れよ』

今自分自身に掛ける言葉

急は無理かもしれないけれど

いつかきっと話すときが来るんじゃないか

そん時はぶちまけてみろよ自分

最近よく目が乾くのは

誰かの悲しさ感じるからかもしれない

どこの誰の悲しみかわからないのだけど

その悲しみは僕の体に伝染して

過去ばかりを振り返ってしまうのです


終わったのかあの過去は

今も続いていないかあの過去は

体感するこの気持ちの矛先は

あの時あの場所のあの人で

それが懐かしく悲しい過去のように思う


次へ次へと進んでいきたい

すべてを捨て去って前へと足を出す

そうやって何もかもを忘れてしまいたい

そう思った時もあるのだけれど

捨てることなんてできないよ