書き溜めてしまった記事が大量にあり、少しづつ発信しています
今年最後の野草染めの会は茜染めでした。
2ヵ月に一度、金田路子さんに教えて貰い様々な野草で染め物をしています。
10月には藍染を~
私は主に野草染めのワンピースを集めていきたいので、毎回リサイクルショップで買ったワンピースを染めてます。
いくつになってもワンピースの似合うおばぁちゃん目指して
野草の他に玉ねぎの皮や栗で染めたり自然の力ってやっぱり凄い
そして今年最後は茜染め
このワンピースはお友達のフリマで1000円くらいで買ったもの
めちゃくちゃキレイに染まった~
この木の枝を煮出して・・・
布を浸して熱を入れるとこのような色に染め上がるのですよ!!
みんなの作品がずらり
青空の中とっても鮮やかな茜色の布コレクション
服も靴もバックも買うのが当たり前の時代で古いものを再生して命を吹き込む
古き良きものは生涯手放せなくなるくらい大事な存在にかわる。
物も人も同じこと
いつか着ると直し込んだままなのか?潔く手放すのか?
再生して新たな命を吹き込み活用していくのか?
物を自分に例えると?
自分に価値などないと思って閉じ込めてない?
自分の価値を自分自身で見極めてみる
どんな人でも価値のない人間なんていない。
「置かれた場所で咲きなさい」
京都まで会いに行ったお寺の和尚様から助言して頂いた言葉が胸に突き刺さった。
本にもなってる有名な言葉だとか・・・
草花は生まれ落ちたその場所でしか生涯を生きられない。
太陽があたる心地良い場所なら良いけど日陰でじめじめした場所かもしれない
交通量の多い排気ガスがいっぱいの環境かもしれない。
自分の意志では選べない環境でもしっかりたくましく生きる野草たち
その力強さに魅せられて私は野草茶の世界に足を踏み入れたのです。
自分の価値を認め自分らしく生きる
置かれた場所が咲きにくければ人は移動できるのだから。
今、私はようやく自分の価値が分かり、認めることが出来ました。
それは思い切って雇用形態の仕事を辞めたから。
ずっとその場にしがみ付いていては認められなかった
(ダメな自分は認めてたけど)
生きる場所を変えて漸く自分の本当の価値が見えてきました。
最近、よく人から褒められるようになって、それを認めることも出来てきた。
これからもっともっと自分らしく生きるだけでその価値を役に立てることが出来ると信じている。