2020年8月17日に、Microsoft Flight Simulatorが発売されることになりました。新バージョンが開発されることは、素直にうれしいのですが気がかりなことがあります。
1つめは推奨スペックと理想スペックです。公式サイトや情報サイトですでに情報を得られるのでここには書きませんが、青天井なスペックが記載されています。現在の標準的なゲームPCで動かすことができるのでしょうか?
2つめはSDKやアドオンの扱いです。FSX時代も、アドオンシーナリーが出そろうまで、相当時間がかかったような気がします。現行のテクノブレイン羽田2が2014年、Aerosimが初期の頃に出した、関空、福岡、神戸くらいでしたっけ? しかも、FS2004の時の相場よりも価格がつり上がった記憶があります。オーバーランドは「みんなの空港シリーズ」のFSX対応を断念しました。製品開発に関わる投資と、需要を見込めないのかもしれません。
現在のデファクトスタンダードとして2つのシムがあると思います。
(1) Prepar3D v4
(2) X-Plane11
しばらくは、この2つのシムからどれだけのユーザーがFS2020に移行するかということです。アドオン沼というのでしょうか、これらのシムに巨費を投じてきた人々がいます。
私は、去年の5月にFSXからP3DV4に移行しました。皆さんと比べて遅い方だと思います。羽田との戦いはFSXが発売されてから、永遠の課題となりました。つまり、新しい発想でシムを作るか、東京をリアルに表現すること(大草原の東京にするしかない)を諦めるしかないと結論づけて終了したということです。
FSXとその2つの後継シムは、フリーコミュニティによって支えられ、一生ものの娯楽として楽しむことができます。この雰囲気だけは、新しいFS2020でも続いてほしいと思います。
最後に最近感じたことを書きます。
Youtube配信等、情報発信を行う人が増えてきています。
シムの楽しみ方はそれぞれだとは思いますが、配信者に対する配慮を忘れないようにしてください。操縦の細かい点を指摘したり、リペイントの粗探しをしたりするなど、見てて不快なんですよね。正直言って、「バカか? おまえ塗れるのか?」とか感じながら見ています。よく調べずに、教えてくださいとかも腹が立ちます(雑談で情報交換等は良いです)。情報の出し惜しみもこういうところから始まります。事故のリクエストとか、実在の航空会社でトラブルを起こして喜んでいる方は、訴えられてるのではないかと心配です。だから、多くのリペイントが非公開になるのです。
次、VATSIMについて
初めて初心者イベントに参加したときは、すごく楽しかったです。初心者イベントに参加要件を満たして、勉強していけば問題ありません。月に1度のチャンスですので、非常に楽しみにしています。問題はそれ以外の時間に飛ぶときです。正直申しますと一気に上級者向きになります。誘導路の指示や、レーダーベクターなどの指示がバンバン飛んできます。実際に飛んでみればわかることですが、人から指示を受けて、その通りに飛ぶことが難しいと言うことがわかります。とっさのCDUやMCPの操作は、普段オフラインで飛んでいる人にはわかりません。オフラインでもしっかり練習することが大切になります。できないのに、気軽につなぐところではありません。
初心者イベントを含め、まだまだ敷居が高い印象を受けますね。
FS2020に期待する点は、グレード別のオンラインコミュニティ機能です。
これがあれば多くの人が楽しめるかもしれませんね。
このブログの方針としては、フライトシムを初めて、最初に躓いたときに覗いてもらうことを目的としています。なんか、調べるとか、自分でやってみるとか、挑戦して改善してみる(壊してみる)とかいろいろやっていきたいのです。そして、一緒に知識・技能を増やしていきたいものです。フラシムのハードルを下げて、裾野を拡げていかないと(ユーザー数を増やしていかないと、需要が減って)どんどんアドオンの価格が上がっていくくらいわかりますよね?
