前回、愛着形成の話を書き、やはり、これを書かないといけないと思い書きました。
ある方程式があります。
それは、
感情=思考=行動
実は、この方程式に関して重要なキーワードがあります
それは、
インナーチャイルド
コンフォートゾーン
この2つのキーワードが出てきます。
まずは、インナーチャイルドから
イメージでいうと小さな自分が自分を操作している感じ
小さな自分(幼少期の自分)が操縦士で今の自分が車やロボットです。
自分の中にいる小さな自分が操縦しているのです。
そして、やりたい事があってもブレーキをかけられてしまいます。
それは、仕方ない事なのです。
自分の潜在意識での許容範囲を超えられないから
枠から離れると危険と認識するからです。
これは、生存する過程で仕方ない事です。
脳の仕組みで防衛本能が働くのです。
これでいうとマズローの五段階欲求の一番下の生理的欲求と安全欲求が働きます。
枠から外れると危ないと認識するのです。
これが脳でいうと脳幹のあたり
そしてここからがコンフォートゾーンです。
コンフォートゾーンは、安全領域になります。
元々、その人のコンフォートゾーン(安全領域)はめちゃくちゃ大きかったのです。
しかし、子供の頃、怒られたり、ダメと言われる事で自分の中にある安全領域を狭めてしまっていたのです。
このコンフォートゾーンに関係するのが
「感情」です。
感情に抑圧が思考を狭めて、そして、自己選択が狭まり
自己表現の制限がかかっているのです。
これは、実は承認欲求とも深い関係があります。
人間の成長に必要なのは、対人関係です。
子供の頃の一番大きな関係は両親との関係
そして、ここで出てくるのが胎内記憶の中間生の話
親を選んできた。
お母さんやお父さんを喜ばせる為に来た私たちは
認めて欲しい、喜んで欲しい、相手にして欲しい
だから怒られる事をする事で承認欲求が満たされて来ます。
その反面、承認されるも他者からの承認なので自分を無視する事になります。
そして、自分の感情を抑えたり、思考を抑えてしまいます。
潜在意識では、抑圧ですが
しかし、小さな自分中間生で言われるお母さんを喜ばせたいという事は
叶っているのです。
子供の嬉しい事、実は、大人の私たちもそうですが
親の喜びが自分の喜びなのです。
だから、大切なのは、お母さんやお父さんが本当に嬉しい事は何でしょうか?
それは、他者から承認欲求からくるものでなく
周りの目を気にしない
心から嬉しい事
だから、子供たちは、自分を犠牲にして親が喜ぶ事をやろうとしていました。
親は親で他人からの承認欲求で生きて来たからそれが無意識にやっています。
子供は、それが親の喜ぶ事だと思い行動ししていますが。
怒られていたしまうのです。
子供や私たちが他人軸でいる事で怒られて
潜在意識では、なんで喜ぶ事をしたのに怒られるのとダメだと言われるのだと
自分を否定していたのです。
自分が本当に何をしたいかがわからなくなているのです。
結果、安全領域を狭めてしまいます。
だから、自分が何をしたいか、どうしたいかが大切なのです。