認定書や資格をとることより
それをどう活かすか?が大事だと思っています。
持っているだけでは
ペーパードライバーと同じこと。
残念ながら現場ではあまり役に立たない。
実際
さまざまな症状やお悩みを抱えた
お客さまを目の前にすると
覚えた知識や情報だけではとうてい対応できないから。
わたしはロミロミから
セラピストをスタートして
スクールで学んだ施術は
ひと通りできるようになったけれども
現場に出たらそれはただの手技=カタチでしかないのだな~と痛感しました。
ロミロミはとても素晴らしいセラピーですよ。
当時のわたしがスキル不足...という意味で。
いろんな
動機や目的をお持ちのお客様に対して、
一辺倒なカウンセリング・トリートメントしかできないと感じたんですよね。
それではお客さまのリピートはない。
個人サロン/フリーのセラピストには致命的なことです。
ロミロミ<お客様
ロミロミは
自分の軸となる大好きなトリートメント。
だけど
それを正しく伝えていくことが
わたしの目的ではなく、
目の前にいらっしゃるお客さまが
より快適に
心地よくなってくださる事の方が大事だと思ったんですよね。
*
そこから
もっと多面的に学び
技術を確かなものにしたいと、
◆身体や心
◆骨・筋肉などの解剖学
◆症状やその原因・改善方法
スウェーディッシュマッサージや
中医学なども勉強するようになりました。
現場で活かせる
引き出しが増えたことで
お一人おひとりの心身に沿った
・トリートメントトリートメント
・ご対応
・カウンセリング(見立て)
ができるようになったし
ありがたい事にその頃からリピーター様がぐんっ!と増えました。
お客様の心と身体を見極める力
現場で活かせる高い技術力
大事なのでは
認定書を取ることや
カタチだけの手技ではなく
そこなのではないかな~と思うのです。
今も学びは続いているし技術を磨いています。
だって心と身体は十人十色。
分かった!なんて到底いえないほどとっても不思議で奥深いから。
あなたの引き出しには
現場で使えるスキルがどれだけ入っていますか。