日々フェイスブックなどSNSの拡散やクラウドファンディングにより
私たちの活動を支えてくださる方々に感謝している
アラフォー獣医師 浜崎菜央です。
私たちが鹿児島で活動することになったきっかけや
私たちがやってきたことなど
少しずつアップしながら、
今年開催する内容についてお伝えしています。
去年したことに関しては、
ところどころお伝えしていない部分もあるので、
クラウドファンディングの期日が終わるまでの間、
少しずつお伝えしていこうと思っています。
今年開催分については・・・
資金もなく、
人力もなく、
バックサポートがいるわけでもなく、
私たち個人で立ち上げたプロジェクトで、
商業施設でイベントをするということ自体、
無謀
とも言える
と思っています。
なぜわかっているのに、
商業施設でイベントをしようと思ったか？？
去年小さいながらも講演をしたのですが、
告知もあまりできなかったにもかかわらず、
興味を持ってくださる方がたっくさんいたんです。
もっともっとたくさんの方に発信してほしい
もっとこの活動を広げていってほしい
知らなかったことを知ることができてよかった
去年の講演のときに、
たっくさんの応援の言葉、願いなどをいただいたんです。
私たちの願いは、
一人でも多くの人に、
補助犬の存在、必要性、役割を知ってもらいたい
知った上で、自分に何ができるか？
お店や施設、街自体がどうあるべきなのか？
それを考えてほしい
そこなのです。
『身体障害者補助犬法』で決まっているから、受け入れなければならない
そこを押し付けたくないのです。
自然と、その法律が存在する意味を理解して、
自然と、バリアフリーの街に変わっていってほしい。
こうでなければならないに縛られなくても、
『こうであるのが当たり前でしょ？』
となるようであってほしい。
一人一人がどうあるべきか考えるための材料として、
情報提供すること
それが私たちのやるべきところだと思っています。
だからこそ、
不特定多数の方に知ってもらうべく、
入場料をもらうことなく、
商業施設の広場で一人でも多くの方に知っていただく
それを考えたのです。
商業施設の広場を借りて設営するだけでも、
何十万もかかること。
それでも、なんとか開催して広めたい
そのためにどう資金調達するか？
考えて相談して出した答えがクラウドファンディングでした。
無力であるのなら、
無謀なことなんかすべきじゃない
それが安全で正しい答えだと思います。
それでも、
もっと広まったほしいと願っている人、
私たちの活動を応援してくれる人、
私たちの活動を後押ししてくれる人、
私たちをサポートしてくれる人
がたくさんいるから、
普通なら無謀と思うことでも、
なんとか乗り越えようとチャレンジしています。
資金調達にあたって、
クラウドファンディングにしても、
協賛金を募るのにしても、
一番少ない金額のものでも、３０００円という設定は、
正直どうかなと思ったりもしました。
少し募金するというのとは
わけが違うことだから。
３０００円を自分で稼ぐとなったら、
そんなに簡単なことではないと思うから。
今クラウドファンディングを通して、
たくさんの資金が集まってきていますが、
このすべてのお金は、
みなさんが汗水垂らして稼いだお金で、
大事な大事なものだと理解しています。
資金がないのであれば、イベントをしなければいいだけ。
そんなに人に頼ってまで開催したいのか？
そう思われることもあると思います。
ただ、私は、クラウドファンディングによって集まったお金は、
私と同じ気持ちの人が出してくださった
大切な思いが詰まっていると思っています。
今までは繋がっていなかったものでも、
このクラウドファンディングを介して
知り合い、つながり、資金という形でサポートしていただく・・・
みんなで作り出す一つの形だと思っています。
私が発信していることを全員の方に理解してもらわなくてもいいんです。
賛同してくださる方が何かサポートしてもらえたら・・・
そう願っているだけです。
サポートの仕方は様々でいいと思っています。
資金という形でも、
シェアという形でも、
こういうイベントがあるらしいよと口コミする形でも、
どんな形であっても、
サポートには変わりません。
賛同されてもされなくて発信している理由・・・
それは・・・
私の周りには、
私と同じように願っている人がたっくさんいる
そう思っているんです。
だから、私は発信し続けています。
発信を元に、
私にでもできることがあるかしら？
私にできることを少しだけでも・・・
そう思い立ってくださるだけで
私は十分救われるから。