動物と人の架け橋になること | 【鹿児島⭐︎動物病院から】飼い主さんとペットの絆を深める心の持ち方接し方を提案 獣医師 浜崎菜央

【鹿児島⭐︎動物病院から】飼い主さんとペットの絆を深める心の持ち方接し方を提案 獣医師 浜崎菜央

鹿児島で動物病院を経営しつつ、飼い主さんがペットに1つでも多くできることを提案できる場として、ペット関連のイベントや講演をしています。
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やっと皆様にご報告できるほどの自信となりました

アラフォー獣医師 浜崎菜央です。

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私が病院を建てるときに、一番大事にしたことは、

『飼い主さんとパートナー(わんちゃんねこちゃん)の架け橋になること』

でした。


以前勤めていた病院でも、

私たちが『架け橋』になることを院長が大事にしていて、

私もその言葉に感銘を受けましたし、大切にしたいなと思いました。

そして、私自身もそれを目標にしていこうと思い、掲げてきました。


飼い主さんが

「どこが調子が悪いの?」

と尋ねて、答えが返ってくることはないし、

逆に、

「ここの調子が悪いんだけど・・・」

とわんちゃんたちが飼い主さんたちに伝えることもできない。


だから・・・

実際、わんちゃんたちの表情やしぐさを見て判断したり、

飼い主さんの観察力を手掛かりにしたり、

わんちゃんたちのリアクションをみて判断したり、

検査結果を見て判断したり、

私たち獣医師は、病気を探っていくのです。



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それからもう一つ。

シニアにさしかかって、

目が不自由になったり、耳が聞こえなくなったりすると、

わんちゃんたちも不安になります。

思うように動かなくなった体に、苛立つこともあるし、

今まで通り、飼い主さんを支えることができずに歯がゆく思うこともあるのです。

そういうわんちゃんたちの気持ちを飼い主さんが理解していないと、

飼い主さんとシニアの子の間に、亀裂が入ってしまうこともよくあるのです。


ずっと穏やかな子だったのに、最近怒りっぽくなって、全く触れなくなった。

というケースの大半は、

シニアの子の気持ちの変化を理解してあげれずに、

シニアの子と飼い主さんの間に生まれたコミュニケーション不足による溝によるもの。


そういったケースでは、

なぜ情緒不安定になっているのか

思いつく限り、それを飼い主さんに説明してあげ、

それをもとに接し方の提案をしてあげる・・・



これも、『架け橋』の一つだと思っています。

そして、これによって、実際、症状が緩和することがよくあるんです。



そういった意味で、

『架け橋』となりたい

『架け橋』に近いものでありたい

と思って頑張ってきました。




ただ、これは今までの私のやり方。


私ができる『架け橋』はここまででした。





自分が飼っている子が突然不治の病になり、

なんとかして救えないものか?

とあれこれ奮闘しているときに、

「これは私のエゴじゃないだろうか」

「この子はこういう治療を望んでないんじゃないか」


と悩むことが多々ありました。

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(末っ子のことを知らない方は、こちらこれ→ 末っ子のことでお伝えしたいことがあります。




これは、自分のわんちゃんねこちゃんを愛している飼い主さんであれば、

誰もが葛藤する部分であると思います。


実際このようなケースで、飼い主さんが悩んで決めかねているときに、

もし私がその立場であれば…

という1飼い主としての意見を伝えることも多くありました。



私は自分のことのようにいつも考えることが多く、

勤めている時は、院長から、

「気持ちを移入しすぎ

それがお前のいいところでもあるけど、ほどほどにすること」

とよく言われたものでした。




人であれば、こういうときに本人と話し合って決めることができる。

でも、わんちゃんねこちゃん相手だと話し合って決めるということができないですよね。



私は末っ子のことで自分自身が葛藤していたときに、お知り合いの方から、

「アニマルコミュニケーション」の存在

を教えてもらいました。


最近は志村どうぶつ園で、ハイジがたびたび出ていることで、ご存知の方も多いかなと思います。


この「アニマルコミュニケーション」を通して、

自分の末っ子と話すことができ、最期までどう過ごすか決めることができました。




こんなことなんてありえないビックリマーク

と思う人もいることでしょう。


私のダーリンも、最初は信用することなく、

半分聞き流す感じで私の話を聞いていました。

自分を責める私を少しでも救ってあげよう

当たり障りのないことをアニマルコミュニケーターの方は言ってるのだと言っていました。


普通はダーリンのように、疑うと思います。

見えない、聞こえない世界のことだから。


でも、末っ子のことで私たちしか知らない情報を

アニマルコミュニケーターの方(えみぃさん)が話されたんです。

そして、私でさえも小さい頃のことで、ピンとこなかったことをも伝えてくださったんです。

このことを通して、実際にある世界なのだと確信したのがすべての始まりでした。



その後、自分の中であれこれ考えて、

私がお世話になったえみぃさんの元へレッスンに伺うことに決めたのでした。


もちろん、私には素質があるというか、ぜひやってほしいと後押しされたのもありました。



あれから半年近く経ちます・・・


まだまだ未熟ですが、

私も「アニマルコミュニケーター」となりました
ビックリマーク



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獣医であり、アニマルコミュニケーターである人って

そうたくさんはいないと思います。


でも、私の最初からの目標『架け橋になること』

これを一番クリアできるものだと思っています。




もちろん、獣医として手術や治療をしますが、

それだけでなく、

私は飼い主さんとパートナー(わんちゃんねこちゃん)がお互いを理解し、ハッピーでいられることを考えたい

と思っています。



アニマルコミュニケーションは、

シニア犬に関わることが増えたり、

保護っ子と関わることがあったりしたときに、

多く活躍することがあります。


もちろん、なんだかわからないけれど、病気ばかりする子にも活躍します。


悩み苦しんでいる飼い主さんの手助けにもなります。



ただ、すべてがアニマルコミュニケーションでわかるというわけではありません。

一つの手段として捉える必要があると思っています。


本当に困ったとき・・・

本当に悩んでいるとき・・・

ちゃんと確信がほしいとき・・・

そういうときには有効なものとなると思っています。




動物さんたちは、私たちが思っている以上にいろんなことを理解しています。


知らないだけで、

たくさんのことを感じ取り、考え、行動しています。


飼い主さんの元へ来ることを自ら選び、

飼い主さんとともに、今を学ぶことを大事にし、

毎日を過ごしているのです。


だから、

言葉が理解できないと軽んじてはならないと思っています。


彼らは、私たちが思っている以上に悟っているんです。

いろんなことを見て、考えて、行動している。

その分、私たちよりも上をいっていることも多くあります。



私は、獣医師としてだけでなく、

飼い主さんと動物さんたちとをつなぐ存在として、

アニマルコミュニケーターとしても

頑張っていきたいと思っています。


特に、シニアの子たち、終末医療で悩んでいる人たち、保護っ子などなど

困っている子たちの役に立てるのだと思っています。



おかしな奴と思う人もいると思います。


でも、そう思う人と同じくらい、


ぜひお話してほしいと願う人もいると思っています。



アニマルコミュニケーションを織り交ぜながら、

これからもシニア期の子たちとの向き合い方、

西洋医学にホリスティック療法、

筋トレ、しつけなどなど

多くの面でサポートしていきたいなと思っています。



アニマルコミュニケーションは病院内で行っていく予定です。

もちろん、遠隔でも、亡くなった子でも、アニマルコミュニケーションは可能ですが、

最初のうちは、うちの病院の患者さんやシニア犬セミナー受講者などをメインで行っていこうと思っています。


実際、幾人もの方がもうすでにお試しされ、

それによって、飼い主さんと仲が戻ったり、

信頼関係がよくなったり、

閉鎖的だった保護っ子の心が開いたり

いろんな成果が出ていますし、

よかった!という感想もいただいています。


これからもパワーアップ獣医師 浜崎菜央をよろしくお願いします。