応援メッセージは私の頑張る力の源 | 【鹿児島⭐︎動物病院から】飼い主さんとペットの絆を深める心の持ち方接し方を提案 獣医師 浜崎菜央

【鹿児島⭐︎動物病院から】飼い主さんとペットの絆を深める心の持ち方接し方を提案 獣医師 浜崎菜央

鹿児島で動物病院を経営しつつ、飼い主さんがペットに1つでも多くできることを提案できる場として、ペット関連のイベントや講演をしています。
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こんばんはおんぷ

今日も、幾人かの人から嬉しいお言葉をいただき、

さらなるパワーに変えさせてもらったアラフォー獣医師 浜崎菜央です。

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ず~っと腎不全と頑張ってきていた子が亡くなったというご報告に来てくださった方がいらっしゃいました。

最後に、

これからも頑張ってください!!

ととても力強く言われました。



以前にも書きましたが、


飼い主さんからの応援メッセージは、私にとってとても大きなチカラになっています。

ペットが亡くなってからも、応援してくださる方がたくさんいて、

今もなお、多くの方から応援の言葉をいただけることを嬉しく思っています。

そして、それは私の原動力にもなっているのですハート




仕事帰りにスーパーに買い物に行き、レジで並んで待っていたときのことです。

「あビックリマーク◯◯ちゃんの先生だビックリマーク

と私の前に並んでいたちびっこが、私のことを見て言ってきたのです。


「こんばんはアゲアゲ

と言うと、


「こんな遅くまでお仕事してるんだね?お疲れ様ハート

と言われました。


なんて優しい子なんでしょう汗


「◯◯ちゃんはね、先生のおかげで元気になったの、ね?ママ。先生ありがとうハート

と言われ、

最後に、

「これからもみんなのために頑張ってねビックリマーク

と言われました。


まだ小学生くらいの子なのですが、なんて嬉しい言葉を・・・汗


今日も疲れたなぁ・・・とボ~ッとしていたところだったので、

その言葉を聞いて、元気をたくさんもらえました。


私はこんなふうにちびっこから見られているのだな

もっと自分のしていることに自信をもとう

と感じた日でありました。




それから・・・

今日は、業者さんからも応援のメッセージをいただきました。



それぞれの病院で、先生のカラーや病院のカラーが違うのは当たり前。

でも、先生のカラー、先生の向き合い方はあまりないパターンですよね。


と言われました。




変わり者ってこと?

うんうん。変わってるものね、わたし
笑


と心の中でうなずきながら、聞いていたら・・・




飼い主さんの目線で考えている。

先生目線で考えることが多い中、飼い主さんと同じ立ち位置で考えられている。

どうやってその考え方ができるんですか?


と聞かれてしまったのです。



意外な質問にビックリみる




どうしてでしょうね笑


多分、私が獣医師である前に、一人の飼い主であるからだと思います。


と答えました。


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私も一人の飼い主。

うちの子を病気から守りたい、助けたい。と思う気持ち。

ず~っとずっと一緒にいたい。と思う気持ち。

自分の力でできることをできる限り尽くしたい。という気持ち。

その気持ちは、飼い主として一緒。

だから、獣医師である前に、一人の飼い主として、どうしてほしいかな?と考えるようにしたい。



治療をすることには、いろんな障害がつきもの。

それを少しでも、それぞれの家庭に合ったものを導きだせるように、

一緒に相談できるように、寄り添いながら治療できたらなぁ

といつも心がけています。



治療の方針を決めるのは、飼い主さんであるべきだと思っています。



正しい方法は別にあったとしても、

その家庭の中でベストと思うものがあるのであれば、

たとえ獣医的に間違っている方法だったとしても、

それはそれでいいのだと思うんです。


最終決定は、飼い主さんであるべき。

最終決定できるように、ちゃんと状況を伝えるのが、私たちの役目でもあるし、

たくさんの選択肢を与えられる存在でありたいな

と思うんです。




やっぱり私って変わってる笑




確かに獣医師として、治療に専念することも大事。

でも、私はそれだけが獣医ではないと思っています。



一つ一つの家庭の中で、

飼い主さんがわんちゃんねこちゃんたちから何を受け取っているか

逆に、わんちゃんねこちゃんたちが飼い主さんに何を求めているか

それを理解して、

その架け橋をすることも、私がやるべきことだと思っているんです。



たまに、飼い主さんとわんちゃんねこちゃんたちがうまく噛み合っていない家庭があります。

そういうときに、正してあげることが大事だなと感じます。

だって、そこを正してあげることで、お互いのストレスがなくなることも多いから。



お互いのすれ違いが直ることで、さらなる信頼関係が生まれる。

それを目の当たりにできる喜びを私は感じています。



お互いが幸せな顔をしていることが一番幸せ。

病気から解放されれば、お互いが幸せな顔になるのは当たり前。

でも、治らない病気、解決できない病気なども増えてきていますよね。

死に向き合っていながらも、お互いが幸せな顔になれるように、私はサポートすべきだ


と思っています。




獣医師として仕事をする上で、

一人ずつ目的や生きがいが違って当たり前。

私が他の獣医師と違っていても、それはそれでいいのだ

と最近は思えるようになりました。


人並みでなければならないと思って過ごしてきていたけれど、

私は私らしく、

私がしたいことを最大限にできるようにやっていこう!!


そう思ってから、周りも応援してくれる声が増えたように感じます。




私がやりたいことを全力で提供できるように、

私はこれからももっともっと学ぶし、

スキルアップして使えるように頑張っていきます。



まだまだ力不足で、私がしたいようにできずにいますが、

これからももっともっとたくさんの人、わんちゃんねこちゃんの笑顔に出会えるように

これからも頑張っていきたいなと思っています。