いろんな飲食店に行ってきましたよ～
補助犬と入れるお店を増やしていくための活動もがんばりますよ
昨日は終始食べっぱなしだったので、体重計に乗るのが怖い
アラフォー獣医師 浜崎菜央です。
「補助犬と一緒に行こう」についても書いていきたいところですが、
今日は、鹿児島初「聴導犬とともに生きる」講演の続きを
書きたいと思っています。
私が感極まってスタートから泣き出しそうだったわけについて
前回書いたわけですが・・・
（どれそれ？という方はコチラ→鹿児島初「聴導犬とともにいきる」講演 スタート時に感極まった私）
そのスタートから始まり、みきさんの講演にバトンタッチしました
（講演中、残り時間がどれくらいかチェックして進行具合を確かめる二人）
聴導犬についての講演をたくさんされています。
そのため、講演については慣れていて・・・
みなさんの笑いを誘う内容を交えながら、
（本当にみんな心から笑ってたわ～）
みきさんの今までの生い立ちについて
聴導犬レオンがみきさんにしてくれていること（お仕事）について
聴導犬レオンと生活してみきさんが感じたことについて
今みきさんが活動していることについてお話しました。
みきさんが書いたイラストを使ってあるからわかりやすかったし、
パラパラ漫画のアニメもあって、すごくわかりやすいんです
実は私、みきさんのイラストを初めて見たときからファンになってしまって、
私のセミナーのためにもイラストを描いてもらったくらいなんです
今までたくさん辛い事もあったと思うけど、
聴導犬レオンとの生活が始まって、
みきさん自身、レオンからいろんな音の発見をもらって、
毎日に変化が起きたんだそう。
それから・・・
レオンと一緒にいると、周りの人からも、聴覚障害者だと認識されるので、
困ったことがあっても周りが助けてくれる機会も増えたんだそう。
（レオンを盲導犬だと思って、みきさんが視覚障害者だと勘違いしてサポートされたこともあったそうだけど
）
（講演中、レオンもしっかり見守っていました）
また、聴導犬普及活動を行うにあたって、
多くの方の支えがあることについてもお話されました。
その中には、
自分の言葉で伝えることができるように支えてくれたお母さんや先生（私の父のこと）の存在
講演のサポートをしてくださっているNPO法人 日本補助犬情報センター 事務局長である橋爪さん
補助犬と一緒に行こう！を企画し、みきさんがお店に入りやすいように支えてくださったNPO法人 essenceの副理事長である守部さん
レオンを聴導犬として立派に育ててくださった日本聴導犬推進協会さん
みきさんの周りの聴導犬ユーザーの仲間たち
への感謝もありました。
みきさんの頑張りには本当に頭が下がります。
でも、みきさんは、いつもこう言います。
周りが頑張ってくれるから、自分も頑張ろうと思える。
みんなのおかげなんだ
って。
私も最近そう思っています。
今回の講演開催が大成功を遂げたのは、
私たちの周りの人たちが支えてくれたから
私たちが頑張って伝えようとしていること、私たちの気持ちを
私たちの周りの人たちが、大切に受け取ってくださり、
それをまた次の人へと大切につないでくれたから
大切に扱ってくれたことが
今回の大成功につながったと思っています
ただただ
「こういう講演が開催されるんだってさ～」
ではなくて、
講演が行われることになったいきさつを
きちんと理解してくれる人ばかりだったから。
私は本当に恵まれていると思っています
「参加できなくてごめんね」
と言ってくださった人もたくさんいました。
いいんです
私とみきさんの今回の活動で、
「聴導犬」という言葉を耳にして、
「それってなに？」って１分でも１秒でも考えてもらうだけでも、
私たちは、プラスだと思っています
聴導犬という言葉をインプットしてもらうだけでも、
一歩前進なんです
そうやって少しずつ「聴導犬」の存在が広まっていけば、
それからどんどん大きな輪になっていくと思っているから。
最後に、みきさんからお願いがありました。
「聴導犬に会ってきたよ～
」って周りの人に伝えてほしいというお願い。
そうすることで、またこの輪が広がっていくから・・・
きっと私たちがこの活動をする前と今とでは、
大きく変化していると思う
今は、とってもとっても大きな輪ができていると思うんだ