お昼にアップって珍しいでしょ？
なぜなら、明日のシニア犬セミナーの問い合わせが多いから、
再度アップすることにしたの
ただいまオペを終え、お昼ご飯にありつけた
アラフォー獣医師 浜崎菜央です。
（ご飯を食べつつ、せっせとブログ書いております笑）
（そして猫耳で登場 すみません
）
シニア犬セミナー
本当に興味がある方が多く、
ぜひ参加したい
と多くの方からお問い合わせいただいております
と同時に、
うちでもシニア犬セミナーやってほしいです
とセミナーの依頼もいただいております
ありがたい
そして
うれしい
ペットのシニア向けセミナーは、病院では何度か開催していました。
なぜ私がパピー教室よりもシニア教室に重点をおいて、
病院でやってきたか・・・
それは、
シニアの子を抱えた飼い主さんたちを
支えてあげたかったから
シニアがかかりやすい病気っていろいろあるんですけど、
もし早くから知っていたら、定期健診してあげてたのに・・・
とか、
もっと早く予防してあげたかった
とか飼い主さんが言われることが多いんです。
わたしも一緒の気持ち。
シニアになる前に知ってくださっていたら、
きっともっと注意してみてもらえてたかも・・・
と残念に思うことが多かったんです。
早くからサポートしてあげたい
と思ったんです。
そして・・・
「うちの子だけこんな病気になってしまって・・・」
って思われることが多いんです
実際はそんなことないんです
シニアになると、同じような病気になることが多いもの。
（もちろん、レアな病気になることもありますけどね）
シニアになったらよくなる病気のひとつ、心臓病なんて代表的。
うちの病院でシニア教室をすることで、集まったメンバーが、
「うちも心臓悪いのよ～お薬は１種類なの？あら、まだ軽いじゃない」
「え？そうなんですか？うちはまだ軽いほうなんだ」
ってやりとりをしているのを見ると、
ホッとします。
「な～んだ、意外にみんな同じ病気になってるんだ～」
って思えたり、
「え？うちの子ってまだ軽いほうなんだ」
ってプラスに捉えられたり、
相乗効果で励まし合って、
シニアの子の楽しい付き合い方ができるようになるから。
同じ気持ち、悩みを他の人と共有できるって
すごく大事なことだと思うんです。
もうひとつ・・・
人と同じように、介護が必要になることもあります。
そうなったときに、
「うちの子だけこんなふうになっちゃって・・・」
って気落ちされる方が多いんです。
人も介護疲れってありますが、
ペットに対しても介護疲れって起きるんです。
それを少しでも緩和してあげれる場が、
このシニア教室でした。
「よし！今日からまたがんばろう～」
ってプラスになって帰って行かれると、ホッとします
そういう経緯で、
私はシニアに力を入れてきました
そのために、
ホリスティック医療に力をいれてきましたし、
お家で飼い主さんができることを一つでも多く・・・
というのもこのため。
ダーリンが、
わんちゃん用のバランスボールを使った筋肉トレーニング
を学んだのもこのため。
今まで私が何年にも渡ってやってきたことの集大成が
このシニア犬セミナーなのです
私たちが今までやってきたことが、やっと形になり、
そして、多くの人から興味を持っていただけるようになったことを
本当に心から嬉しく思っています
明日はしっかり大事なことをお伝えできたらいいなと思っています。
主催 日本愛玩動物協会 鹿児島支部
