(↑水曜日が休診日なの)
アラフォー獣医師 浜崎菜央です。
よく
「なんで獣医さんになったの~?」
って聞かれるんですが、
私の場合、即答
「動物が大好きだったから」
なんだか、あるあるすぎて、つまんない答えですよね
すみません
でも、
本当にちっちゃい頃から、人並み以上に大好きでした。
まだ幼稚園に行くか行かないかくらいのときに、
でっかい犬に戯れられて、
押し倒され、馬乗りにされたことがありました。
普通なら、大泣きするところを、
私はケラケラ喜んでいたのを覚えています。
トラウマになって、犬嫌いになることもあるものを、
むしろ、
かわいすぎる!
と思ったわたし・・・
今考えても、すごすぎる。
おそらく、DNA上に動物好きが組み込まれているんでしょうね(笑)
そして・・・
おばあちゃんちには、絶えず猫がいて、
おうちで猫を飼ってもらえないわたしは
(当時、父がペット飼うの反対してたの)
おばあちゃんちに行くと言われると、テンションあがりまくってました。
おばあちゃん達に会える~って喜びではなくて、
(おばあちゃんたちごめんなさい)
ねこに触れる~って喜びだけ(笑)
(なんて、ひどい子なの・・・わたし。)
でも、子供ってもみくちゃにさわりまくるから、
ちっちゃいころの私は、おばあちゃんちの猫には嫌われていました(笑)
めっちゃ引っかかれることもあったのだけど、
それでも嬉しくって、
(わたしってMなの?笑)
さわりまくってました。
↑(引っかかれることがトラウマとして残って、猫嫌いになっちゃう人もいるよね)
そうそう。
犬や猫だけじゃなくて、
牛や馬や鳥・・・
な~んでも大好きで、
動物園や水族館って
私にとっては、天国でした。
(今でも大好きで年間パスポートもってる笑)
こんな感じで、ちっちゃいころから、
人並み以上の動物好きだった私は、
「将来なんになるの~?」
(鹿児島の人なら、この質問CM思い浮かぶよね笑)
と聞かれると、
「動物のお医者さ~んっ」
(もちろん即答)
って答えてました。
ある程度の歳になってきたときに、
(小学校くらいだったかな?)
こんな私に対して、母は、
「なおちゃん、動物のお医者さんってすんごく大変なのよ。
牛や馬のお尻に手を入れて、診察したりもするの。
そんなこともできるの~?」
って聞くようになりました。
それでも、即答
「ぜ~んぜん大丈夫よ
お尻に手だっていれれちゃうもん」
この返事を聞いて、うちの母は、
(え~そんなの無理だ~って答えが返ってくると思ってたみたい)
「え~っ!できるの~?!」
(マジでうちの子の動物好き、すごすぎる・・・と唖然としてたっけ笑)
ってびっくりしたと同時に、
「あ、この子は本当に好きで、やりたいことなんだな」
って改めて認識したようでした。
小さい頃の動物関連の秘話はい~っぱいあるんですが、
どれも
本当に好きなんだな、この子
っていうことばっかり(笑)
こんだけちっちゃいころから大好きだった動物に関する仕事ができて、
わたし、本当に幸せものです。
なにより・・・
好きなことを精一杯できるように育ててくれて応援してくれた両親に感謝です。
(今でも気苦労たっくさんかけてますが・・・)
好きなことを仕事にできてるから、
忙しくても苦じゃないのよね。
ありがたいことです