片足　そっちに突っ込んでいますが

コロナの休校について

コロナ、コロナ。毎日、コロナです。明日から、子供は休校になります。お仕事されている方は、大変かと思うけれど、私は、休校でほっとしている。理由は、わたしは癌患者だからです。子供は、感染しにくい、感染しても、軽度だ。だから、休校はやりすぎ!!と批判もあるけど。子供が、感染して家族に高齢者、持病がある家庭の人は、家庭内での感染は濃厚になるからどうしろって言うんだい!!もし、子供が、感染して、親にかかり、重症化、最悪死んでしまったら、子供は、どんな傷を負うのか。いろいろなことを考えてしまいます。このように、世界での感染、死亡が増える今。高齢者、持病を持っている人に、まわりの人がご理解頂けたら、死亡数が減るのでないかな。とりあえず、手洗い、うがいだね＾＾　

癌専門病院での勧誘

勧誘についてだけど、本当に、ある。私は、がん専門の病院なので、二度ほどありました。ここは、がん患者ばかりだから、弱い部分をつつくのでしょうね。それも、同じ宗教からの勧誘です。家族といたのだけど、初めは、この携帯どこ押すの?息子にメールしたいのよ。しきりに、カルテをもってる私のみに話してくる。携帯操作教えてあげると来た、この新聞みてね。丁重にお断りした。。。一人は、その場で終わった。もう一人は、癌ともとして仲良くなり、私の診察日よく聞くなと思っていたら、診察日待合にいてにこにこ話しかける。話しやすいお友達になり半年かけて交流しました。初めてランチしよで、宗教団体の人が同席していた。ああいう方は、信じているので、こんなに親切にしてるのに～みたいな感じでなかなか帰してもらえず、半ば強引に帰宅した。病院では、悲しいけれど、無口が一番と学びました。宗教に関しては、個人の自由。その人が、上向きになればいいのかもしれない。けれど、信じないのも個人の自由。押し付けは、ありがた迷惑です。

アライブ

アライブ泣き所満載でした乳がん患者の若い子の脱毛。髪の毛が、落ちていく感覚。ウィッグの違和感。あるある。ある～～!!私は、おばちゃんだけど、髪の毛が無くなる辛さありました。化学療法室に向かう前の過呼吸は、なかったけど。化学療法室を通るだけで、胸やけして、強い吐き気がしました。でも、精神安定剤ワイパックスを飲んで抗がん剤をしたら、吐き気が止まりました。抗がん剤は、癌を叩いてくれるお薬だけど、強烈だよね。それだけ、存在アピールしたんだから、ずっと効いてね。です。民間療法について、私は、標準治療派なのだけど。すがる気持ちは、わかる。オンコロ先生がドラマでも、言っていたように、パーセントで見ると断然、標準治療だ。

お墓選び　

ちょっと前の事だけれど、夫はうつなので、私の病気やらなんやら、良いこと以外は目をそらすタイプなので、自分のお墓選びを始めた。実家は、一家に一つの墓という感じだったので。若かりし頃は、永代供養?お隣の人解らない人だよね?なんて毛嫌いしていた。でも、夫は、長男だけど、守る墓は、永代供養の墓。そんなわけで、自分の墓もこっちで、永代供養をするという感じである。最近、永代供養でもいいやと私も思い始めてきました。目を逸らしたいけど、大事なこと。ここの永代供養にしよ～と目星をつけ、夫にも話すとOKとのことでした。永代供養の墓、お値段抑えました。だから、生きてる時に楽しむんだ＾＾地味な墓選びや葬儀選びだけど、ご臨終に考えるよりいいプランが導きだされそうです＾＾

のどの奥を見たら、まさか。。。がん？

三年目も半年経とうとすると次回の検査は、どうかな、平気かなと思う日も多々ある。子供の歯磨きの仕上げに、見にくいのでハンドライト買ったので自分の口の中見てみた。あれ、おかしいぞ?右に白いのが、左にポリープ?気になれば、どんどん気になって。。。ここ数日の検索ワード　　のど、癌悩んでても、どうも行かないから、耳鼻咽喉科へ。コロナの流行ってる時期だけに、マスクの人ばっかり。もちろん、私も、マスクに携帯アルコールスプレー持って行きましたが＾＾花粉症とのどについて行ったところのど、鼻調べて、『カフンはじまってますね。。。。のどは。。。。膿線ですね』私は、『がんではないでしょうか?』と思わず聞いてしまった。お医者さんは、『がんでは絶対にないですよ』頂きました、お医者様の大丈夫。これが一番の安心です。とりあえず。。。ほっとしました。

マスク　どこへ行った?!

新型コロナウィルス、毎日毎日、ニュースでやってるので小さい子供でも知ってるワード。私は、持病があるので、あとめちゃ花粉症。マスクは、結構ストックしてあるけれど。朝に、薬局の駐車場に長蛇の列。薬局には、マスクがない!!気になって、他のお店みると、マスク、個数制限あるじゃないですか。あったとしても、数枚。がらん、がらんの棚。こういう、オイルショック(経験してないけど)みたいなマスクショック。ぜひ、必要な人にマスクが買えるように、買占めはやめましょう。

ウィッグがボサボサになったら

もしも、使ってるウィッグがボサボサになったら、新しいの買わないで試してみてください。シャンプー、リンス、ドライヤーそのあとに、コテジュージューと化学繊維が燃えそうな音するけど、大丈夫でした。これ、ウィッグのショップで聞いたんです。本当、蘇ります＾＾コテ使うときは、ウィッグスタンドでやるといいですよ

線虫　かもんぬ

今月から?線虫で癌の判断できるのが実施されるようです。線虫は、土壌などに生息する微小生物です。がん患者の尿のにおいに近寄り、健康な人の尿からは逃げる性質を利用して癌があるのか判定する。ステージ0～1の患者を87％解ったというかなり精度が高そうで期待できる。費用は、9800円。ちょっと、高いけど、腫瘍マーカーより精度よさそうだし、一度は何かの節目に試してみてください＾＾これから、早期発見につながる事、うれしく思います。癌というのが身近なだけ、医療の進歩、発展を心待ちにしています。

ふとした瞬間

２０１７年の手術から３年経つので、ほぼほぼ、癌を忘れて過ごしているのだけど、たまに、引戻されてしまう。傷口が傷むとき。体力ないとき。忘れっぽくなってるとき。哀れな目で見られるとき。こんなとき、やり場のない気持ちに癌なんだと実感するでも、どうせなら、明るいサバイバーでいたいのよ＾＾だから、お願い。周りの人に癌サバイバーがいたら、そっと声掛けてください。そっとしてあげて下さい。そっと笑いかけてください。それだけでも、気持ちが軽くなるから。

アライブ　３話

最近、アライブを見るのが　つらい。でも、見てしまう。どうしてって、リアルすぎる。末期の患者や、緩和ケア。ご臨終の場面。複雑に心がザワザワする。本で読む医療書よりも、映像は、心にくる。今回、何より、パパが無くなりそうなとき子役の『ぱぱ、元気にならないの?』自分の子供に置き換えてしまい、涙。涙。そして、三浦翔平と木村佳乃と医療事故？すごく気になります。来週は、どうなることやら・・・

ウィッグ選び

抗がん剤で、決まったかのように言われた通り、髪が抜けました。抗がん剤をやる前に、私は、ウィッグを用意しました。選んだのは、リネアストリアの天使シリーズ。それから、かっぱちゃんと言われる下だけ髪の毛がついたものです。理由は、安い、かわいいです。https://ilovewig.jp/　　HP リネア先に、選んだのは、私にとっては、良かったです。私は、とても、抗がん剤の副作用がきつかったので抗がん剤後に買いに出かけるのはきつかったです。ただ、先に選ぶことのデメリットもあります。それは、試着が、髪の毛ある状態なので、少し違和感があります。けれど、うぃっぐの下につけるネットでなんとかなります。リネアストリアでは、試着ができるサロンがありとても気さくなお姉さんが相談にのってくれる。抗がん剤が初めてだったので、すごく癒されました。結局、ウィッグ二個、かっぱちゃん二個、簡単うぃっく一個こんなので私は、やりすごしました。若い子は、うぃっぐを美容院でデコってたり、カラー楽しんでいたり、素敵だなって思いました。

アメンバー限定記事公開できない話　

癌友さん、いずこへ

私は、入院時、ご年配の方の割合が多く同室の同年代の人と仲良くなった。手術は込んでいるのに四人部屋に一人、二人。そんな時期でした。その人は、子宮の再発で急遽入院してきた。とても仲良くしてくれて、暇があると彼女の好きな音楽や俳優について話していた。連絡先の交換もして、私の抗がん剤中は会うことも出来ないくらい厳しい副作用で会えず。抗がん剤が終わったころ、ご飯に行ってたくさんおしゃべりしました。その時、彼女は、『私、抗がん剤やめて身体にいいことやっていき治す。抗がん剤はつらくてたまらない.こんなことを言っていた。それから、数か月。彼女のSNSが凍結した。彼女のラインに連絡しても、返事が来ない。どこへいったのか。。。。どこかで、元気になったと思っていたい。

親が癌と宣告されたら、子供にどう話すか

親に癌が発覚したら、家族や友人どのあたりまで話すかというのは、頭を悩ますものである。基本、私は、少人数しか話していない。実家は、年寄り、病人が多いので、負担はかけられない。私の病をしっているのは、実母と妹だけである。家族は、闘病するのに、我が家が休みの場所であり、生活の場であるので話しをしなくてはいけなかった。夫は、うつ病のため、とても不安の中、初めて病院行った時もついてきてはくれなかった。もちろん、手術の立ち会いも無理と言われた。正直、とても怖くて、怖くてしかたないのだけど、病人の私は笑っているしかなかった。夫と息子が、仕事、学校に行った後、思いっきり泣いた。だからと言って、夫は、自分でいっぱいいっぱいだったのだと思う。夫の得意分野のPCで、いい病院を探してくれた。問題は、息子です。当時、5歳。あどけない笑顔の幼い子だった。どうしても、この笑顔、絶やしたくない。宣告された日、病院の外で夫と息子は待っていた。きっと、ひどい顔をして私が出てきたので、勘がいい二人は、何か悟ったようでした。はじめは、手術が必要なのこと。小出しに、小出しに、息子に伝えた。　　『なんか、おっぱいにできもの出来ちゃったみたいなの』　『手術するので、ひとつだけおっぱいとるかも』なんで?言う息子に　『息子のために、長生きしたいの、おっぱい一つとると長生きできらしいのよ・・・どうしよう?』考えて、考えて。。。　『ひとつなくても、いいや。長生きするんだよね。』こうして、手術まで、癌はかくして、出来物で過ごしました。手術が終わって抗がん剤。髪の毛抜けるでは、ないですか。　『息子くん、お母さん、もっと長く生きるように、先生が強い点滴のお薬するといいよって教えてくれたんだ。どうかな?』息子　『やった方がいいよ。』　『なんでも、強いお薬でさ、髪の毛抜けてしまうんだってさ。』息子　『えええええ、ええええええ』　『お薬が終わると生えてくるらしいのよ』息子『え?どうやって?』ここは面白く言っとこうと私は思い　『ある日、突然、ピエロみたいに、もっさりどかーんと生えるらしいのよ』この時点で、目をキラキラにして、笑いを堪えていた。この話のお陰で、本当、髪が抜けても大丈夫でした。　『そろそろ、ぼーんと生えるかな』と幼児の好奇心をめちゃ突きまくりました。つるつるの頭のアフロ部屋を想像できたようで、ドキドキわくわく乗り越えました。抗がん剤は本当、私は効きすぎて辛かった。でも、背中をさすってくれるのは、息子でした。夫は、トイレではいてるのを素通りしていきました。抗がん剤も、放射線も終わって。息子の元気と私の元気が戻ってから。『お母さん、乳がんなの』『え?がんなの? そうなんだ』この会話で終わった。このとき、6歳。子供に、お話する時は、小出しに、小出しにダメージ最少で行くのを私はお勧めします。どんなお母さんも、子供にとっては、大好きなお母さんですから

アメンバー限定記事私の病理結果　2017

髪の毛　抗がん剤後　2年

いやぁ。。お恥ずかしいけど髪の毛事情の悩み抗がん剤で、まつげ、眉毛、頭の毛、毛という毛が抜けました。くるくるの抗がん剤、特有の毛がはえてきました。野球部から昭和のおばちゃんパーマに昇格し。その髪の毛で歩くほど、おしゃれでない私。毛の生え方は、個人差があるので、おしゃれなクルクルの人もいました。縮毛強制　デビュー。出来上がった頭は、演歌歌手。やっと、肩まで伸びたのですが、今の悩みの始まり。前髪が伸びない。伸びない!!!のびなーい!!はっきり言って、安いカットの私が高級な美容院いったのですがどうにもならない　前髪。隠すため、カチューシャや帽子。苦労してるんだ。アラフォーだし。だけど、だけどさ。『どうしたの、そのマエ髪～』　とか『。。。。』無言で髪の毛見るのやめてーーーー!!!がんばってるの。すごく傷ついてます、私。短い前髪が似合う髪型になりたいな。

アライブ　2話　乳がん　

アライブの2話、乳がん考えさせられるドラマです。男性乳がん、うちの病院はがん専門なので結構みかけます。待合室に男性が待っている姿。私が、乳がんになったとき、聞かれた言葉のひとつに『お子さん、いますか?』『お子さんは、男の子?女の子?』うちは、男の子であったのでそれで終わりでした。ただ、遺伝性乳がんについて叔母が乳がんだったので聞きました。『私は、遺伝性なのでしょうか?』『あなたの場合、伯母さんは、乳がんであっても、お母さんや女の姉妹は、乳がんでないので遺伝ではない』そして、特に、遺伝子検査をしませんでした。アライブの中で、全摘の写真がちょっとモヤと出てきましたが、一気にドラマから、自分の胸に引き戻されました。けれど、何度かアライブで現実に戻されるのだけど、いい具合に高畑さんや寺脇さんの憎めないキャラがまたドラマに引き戻してくれる。そして、木村佳乃の乳がんステージ2宣言。ええ～??患者さんに見せちゃうの?!背中がきれい～～～!!!長生きするには、ダイエットかな～なんて肩甲骨に思わず力入っちゃいました。次週のアライブ、旦那さんはどうなるの?また、感想書きたいです。

アライブ

アライブというドラマが始まった。リアルな演出に抗がん剤治療が蘇る。色々な癌があるんだなと勉強になります。中でも、あっこれ、私も、言ったことあると思うのが高畑淳子さんの言葉『私たちがん患者はね、毎晩、朝迎えるのを願って寝るの。そして、朝になって恐る恐る目をあける。真っ赤な太陽見て思うのよ。今日も、明日の朝を迎えられるように、精一杯生きようって悪くないでしょ』奥が深いです。高畑さんの演技力が、抜群!!癌の告知を受けた時、眠れない夜が続いた。目を閉じてしまったら、死んでしまうんじゃないかとか、朝を迎える回数は、あと何回なんだろうとか思いました。そんなことないと今は解るけど、あの時の夜は闇だった。今、そこまで夜の暗さに怯えることはなくなったけれど。たまに、考えてはダメと解っていても考えてしまう。いつになったら、癌というワードが私の心から出て行ってくれるのかな?!木村ヨシノは、何が目的なの??すごくきになります。

術後

乳がんの術後と言っても三年前のこと。冷静になったから、書けることと、忘れている事も多々ありだと思いますが温かい目で見てくださればと思います。術後すぐは、全摘だったのですが、胸の前にまな板を張り付けた感覚でした。徐々に痛みが出て、痛み止めを処方してもらっていました。ドレーンを首からかけて、入浴して、歩いて歩いてのんびりして、談話室でお話してそんな毎日でも、病院が閉まってから、歩いていたのが良かったのか、ドレーンの血も順調に減っていきました。入院中持って行ってよかったもの。はさみふりかけクッションS字フック机のものをまとめる100均などで売っている箱ノートマジック(意外と物に名前書いてとか言われる)笑いの動画をスマホに入れていきました(NK細胞活性化)お風呂行く時の大きめなエコバック帰宅時　ブラトップ　胸の詰め物にハンドタオル　前あきのブラウスコロコロのついたスーツケースに入れていくといいです。と書いてるのですが、年数経っていて忘れ物ありそう。思い出したら、追加します。

手術　

2017年１０月　乳がん(浸潤性小葉癌)の手術をしました。大きな病院だったので、一日に３件の手術があり私は二番手。前の日からの絶食。紙パンツオッケー。手術着オッケー。いざ、出陣。大きな大きな倉庫?のようなシャッターの前で、チームが待っていて、ずらりと名前の紹介麻酔の○○です。助手の○○です。そんなのが、続いて。。。シャッターが、開くと主治医が西野カナのBGMと一緒に現れる。人型の手術台に自分で乗りました。手術台というとステンレスの細長のイメージでしたが、ふかふかのクッションが首回りにあり麻酔科の長老に君の血管とりにくいね～と麻酔が効き始め、目の前が揺らいで、麻酔かかる。あとは、寝るだけの私。主治医が、がんばってくれました。麻酔が切れると、術後部屋(時計も何もない部屋)に何人もの術後の方がいた。慣れた患者さんは、『眠剤ください～、ラジオ聴きたいわ～』なんて言っていた。朝になると、次から次へと各自の病室に車いすで戻される。主治医が、この部屋で一度だけ来ましたが、『麻酔あけ寝ぼけていたので、もう一度、リンパ転移ありません。』少し安心しましたが、とても大きかったと言われました。小葉癌は、大きくなりがちというのは聞いてましたが、この後の病理結果でまさかの8cmという結果。大きい故に、抗がん剤、放射線と治療が続くということ。また、そこのことについては、また書いていこうと思います。