ＢＯＯＫ＆ＡＲＯＭＡ

血栓予防（血液サラサラ）にアロマケア

過激なメインタイトルより、サブタイトル中の分子生物学に興味を持って手にとった

この本「医療常識はウソだらけ～分子生物学が明かす生命の法則」

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興味深いトピックが満載です

その中のひとつ「脳血栓の再発は純粋のアスピリンで防ぐ」

脳血栓の再発予防に、血栓を作らないようにするためにアスピリンの処方するというのがあるが、アスピリンを常用すると、胃にダメージを与えるので、胃のダメージを与えないで血栓を予防するには、少量がよく、子ども用で十分な量とあります。

そして胃にダメージを与えない（胃に優しい）という薬は、アルミニウムと結合されているものが多く、アルミニウムはアルツハイマー型認知症の原因とも言われているので注意が必要というような内容が書いてありました。

胃にダメージを与えないくらいの少量、アルミニウムと結合されている心配のないもの、この２つの要素を満たす可能性が、もしかしたらアロマで実現できるかもしれません

ウィンターグリーンという精油は、アスピリンとほぼ同じ成分を９８％以上含みます。
なので、アスピリンアレルギーのある方や、皮膚刺激が強いので、あまり高濃度で使用しないほうが良いという注意事項はありますが、

植物油で希釈したものを皮膚塗布で使用するので、胃の粘膜を刺激せず、皮膚浸透で効果を発揮することができます。
しかも低濃度が基本です。
香りはモロ湿布の香りですが、血管拡張作用のあるレモングラスや、血圧降下作用のあるラベンダーなどとブレンドして使用すれば、かなりいい感じになると思います。

◆血栓予防にアロマでケア

レモングラス　10滴

ラベンダー・アングスティフォリア 10滴

ウィンターグリーン　 10滴

ホホバ油 8ml

ウィンターグリーンの血液サラサラ効果に加え、レモングラスの血管拡張作用や

ラベンダーの血圧降下作用で、血液ドロドロが気になる人向けブレンドです。

夜寝る前に、首すじに塗るのがおすすめです。
肩凝り・腰痛がある方はその部分に塗布もすすめです。

このレシピが効果的な人のイオンマトリックス図はこんな感じ

＊このタイプの人は、楽天的ではあるけれど、たまに不安に駆られやすかったり、物忘れが激しくなりやすかったりもします。
脳に酸素を送るつもりでゆっくり深呼吸がおすすめ。
食べ物は、納豆・梅干し。お刺身など。

慢性的な症状から脱却したい時には、サードメディスンチェックでバランスを確認後のアロマトリートメントを定期的に受けるのがおすすめです。

イオンマトリックス図が正方形に近づきバランスがとれてくると症状も出なくなってきます。

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8種類の香りを嗅ぎ、好みの順番に並べ替えるというシンプルな手法で、その結果をチャート化することにより、体質診断はもちろん、体質改善に必要な精油や栄養素（食事）、体質に合った健康法など、あらゆる対処方法を「自分で考えられるようになる」のが特長です。（ＴＭＰのＨＰより引用）

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疲労度を計測する方法（ヘルペスをアロマでケア）

この本「すべての疲労は脳が原因２」によると

すべての疲労は脳が原因2 <超実践編＞ (集英社新書)

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疲労度を計測する方法のひとつとして「唾液中のヘルペスウィルスの量を調べる」というのがあるんだそうです。

ヘルペスウィルスは普段は身体の奥のほうでじっとしていて、宿主（人間）の身体の疲労度をモニタリングしていて、疲労度が高くなってくると、「ヤバい！ここにいると、共倒れになる」と判断して、逃げようと身体表面に出てくるんだそうです。

あるものは、自分が１番外界から近い場所の皮膚(口の周り）とへ出て来て、口唇ヘルペスに…。

そして、も少し戦略的なウィルスたちは、皮膚からだと、他の宿主に移住するのに効率が悪いので、唾液に乗って、くしゃみなどで、飛沫してもらって、他の宿主へ乗り移ろうとするので、この疲労度の把握にヘルペスウィルスの数が利用されるんだそうです。

こうしてヘルペスさんを擬人化してみると、なかなか人間臭くて面白い

ヘルペスができやすい人は、結構本人自体も、「あーヘルペスできそう。疲れ溜まってきたんだなぁー」というサインとしてとらえているお話しも聞かれます。

頻繁にヘルペスや、場合によっては帯状疱疹になる人も、この話を思い出していただいて、

「あー、ウィルスさえ逃げ出そうとしている、ヤバい身体の状態なんだ。」と自覚して、しっかり疲労をとる工夫をしてくださいねー。

ちなみに、疲労度ＭＡＸ。燃える闘魂のような熱いタイプ方には、アロマでケアするのならこんな方法がおすすめです。

◆疲労度ＭＡＸのヘルペスをアロマでケア
まずは、疲労度ＭＡＸを自覚して、今の状況を受け入れて、ゆったり時間を意識的にとるようにしながら、リラックス担当の副交感神経を優位にする以下のブレンドがおすすめです。

レモングラス　10滴

ペパーミント 10滴

メイチャン　 10滴

ホホバ油 8ml

レモンミント系の爽やかな香りのブレンドです。

血管拡張作用や消化促進作用で、細胞を元気にして疲労回復を図ります。そして鎮静作用で気持ちのリラックス。

鎮痛作用や抗ウィルス作用もあるので、実際すでに痛みが出ていたり、これ以上暴れないようになだめすかすのにも効果的なブレンドです。

夕方にヘルペスができてしまった患部や、胃のあたりに塗布がおすすめです。

このレシピが効果的な人のイオンマトリックス図はこんな感じ

＊このタイプは熱くて何でも効率的に済ますのがお好きな方が多いですが、この時期はできるだけ、オレンジジュースなどの水分も持ち込んでゆったり半身浴がおすすめです。
まずは、ゆったり身体の回復を第一に考えてくださいませー。

そして・・・このレシピがイマイチピンと来ない方はこちらのレシピがおすすめかもです。

口唇ヘルペスをアロマでケア

慢性的な症状から脱却したい時には、サードメディスンチェックでバランスを確認後のアロマトリートメントを定期的に受けるのがおすすめです。

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パーキンソン病の運動症状をアロマでケア

パーキンソン病の症状のうち主なもので、手足の震えや、足が小刻みにしか出せない運動症状があります。

まだラットでの実験ではありますが、スパイクナードの精油がパーキンソン病の運動症状の改善に役立ったという研究結果があります。

スパイクナードの精油はかなり個性的（湿った靴下のよう）な香りなので、芳香浴にはあまり向かないかもしれませんが、必要な人にはとっても良い香りに感じるようです。

パーキンソン病ではなくても、すごーくストレスに晒されている方も同様にいい香りに感じるようですので、ストレス度合いの深さをチェックするために持っておくのもいいかもしれない精油の1本です。

脳内の症状を緩和するには、香りを塗るというより嗅ぐほうが効果的です。

【スパイクナード　10ｍｌ】→甘いカラメルとカストリウム様の、落ち着いた香り♪（リラックスハー...

9,450円

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ドーパミン不足でなるパーキンソン病のおすすめアロマれしぴはこちら

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パーキンソン病をアロマでケア

★

パーキンソン病の原因のひとつが、脳内のドーパミンという神経伝達物質の不足があげられます。

精油の中には、このドーパミンの分泌を促進するものがあります。

芳香浴でも効果があるとのことなので、症状緩和のために使ってみるのもいいかもしれません

◆パーキンソン病にアロマ

ドーパミンの分泌を促進する成分

ゲラニオール

　　ゲラニオールを多く含む精油は・・・

　　　パルマローザ・ゼラニウムなど

Ｌ－リモネン

　　Ｌ－リモネンを多く含む精油は・・・

　　　セロリ・メイチャン・ネロリ・フランキンセンスなど

そこでおすすめケアレシピは・・・

スィートアーモンド油：5mlに対して
パルマローザ１０滴
フランキンセンス５滴
メイチャン　　　５滴

首すじや胸のあたりに塗るのがおすすめです。

セロリはかなり個性的な香りではありますが、美白効果もあるので、1本持っていてもいいかもしれません

エッセンシャルオイルセロリシード 15g(17ml)

0円

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アロマとして使うのはちょっと・・・という方は、サラダなどで積極的に食すというのもありだと思います

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がん細胞を攻撃する精油

この本「香りは何故脳に効くのか」には、沢山の興味深い精油に関する研究結果が掲載されています。

<香り＞はなぜ脳に効くのか―アロマセラピーと先端医療 (NHK出版新書 385)

799円

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そのひとつが、「がん細胞を攻撃する精油」

実験から判明した高い抗がん精油成分は「ゲラニオール」

マウスでの摂食試験で、難治性のすい臓がんの細胞増殖抑制がされた

乳がん細胞の増殖抑制

抗癌剤（5-fu）とゲラニオールとの併用で、抗癌剤（5-fu）単体で用いるより、がん細胞死を促す。ゲラニオールが抗癌剤の効果を高めて、治療の相乗効果の可能性を示唆している

の記載があります。

まだまだ研究段階ではありますが、普段の生活にこの精油を取り入れてＱＯＬの向上の可能性を秘めているかもしれません。

◆ゲラニオールを多く含む精油

パルマローザ（75～80%)

ゼラニウム（10～20%)

ローズ（5～10%)など

◆おすすめアロマレシピ

スィートアーモンド油：5mlに対して
パルマローザ１０滴
ゼラニウム　　　５滴

みぞおちや胸のあたりに塗るのがおすすめです。

ゲラニオールというこの成分、パーキンソン病の記事にも書きましたが、

快感、やる気、学習能力、運動機能や記憶力といった働きを司る「報酬系」と言われる神経伝達物質のドーパミンの分泌も促します。

ゲラニオールの成分を沢山含んでいて、お値段もお手頃なパルマローザ。

1本持っていてもいい精油のひとつといえるかもです。

プラナロムエッセンシャルオイルパルマローザ 10ml

3,024円

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がんになりやすいタイプ

病気にならない免疫生活のすすめによると・・・

病気にならない免疫生活のすすめ (中経の文庫)

535円

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がんになりやすいタイプは

「アグレッシブ（攻撃的）」タイプの人は頑張り屋さんなので、つい無理をしてがんになりやすい。

逆に「抑圧されて、我慢をして溜め込みやすい」人もがんになりやすい。

とのことです。

中庸がいいのはわかっているけれど、なかなかねー。

そこで香りの力を借りてがん予防をしてみませんか

◆アグレッシブタイプのアロマでガン予防ケア

アグレッシブタイプの人はどーしてもイライラしがちで交感神経優位になりがち。

そこで、イライラを鎮める鎮静作用のある精油や、自律神経調整作用のある精油がおすすめです。

イランイラン　5滴

マジョラム 10滴

ゼラニウム 5滴

ホホバ油 5ml

＊神経が沢山通っている背中に塗布がおすすめです。

　時間帯は、身体や神経の修復モードになる寝る前がおすすめです。

塗るのがめんどい人には・・・こんなサプリもおすすめです

マンダリン・カプセル（プラナロム社サプリメント／新配合・30粒入）

0円

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マンダリンは、不安やストレスの緩和作用の強い精油。安眠作用もあるので、寝る前にどーぞ。

一方抑圧タイプの人には・・・

◆抑圧タイプのアロマでガン予防ケア

　抑圧タイプの人はどーしても怒りなどためがち・・・適度に発散して大噴火にならないようにするために、気持ちを明るくする精油や交感神経を刺激して活動的になれる精油がおすすめです。

フランキンセンス　5滴

オレンジ 10滴

グレープフルーツゼラニウム 5滴

ホホバ油 5ml

＊爽やかな香りなので、お守りがわりに持ち歩き、胸元＆くびすじなどに塗る。

　目覚めすっきりにも効果的なので、モーニングアロマとして使用するのもおすすめです。

塗るのがめんどい人には・・・こんなサプリもおすすめです

アロマストレスカプセル（３０粒入）／プラナロム社サプリメント（NEW）

0円

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乳がんの人向けアロマ本

アロマ本の中でも、乳がんを経験なさった方向けに特化した本です。

素敵にアロマテラピー―乳がんの人の心と体に

1,728円

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各精油のプロフィール勿論、基本的なアロマの知識も満載ですが、著者の方々も乳がんを経験なさっているので、ご自身の体験からできた本です。

乳がんの検査
入院の準備
手術前後のセルフケア
退院後のセルフケア
放射線治療時のセルフケア
化学療法中のセルフケア
ホルモン療法中のセルフケアなど・・・

どんなことが起きる可能性があって、アロマで対応できることはどんな事という内容が
アロマレシピとともにたくさん書かれています。
アロマだけではなく、乳がんに関する他の情報も・・。

乳がんになられた方やそのご家族が読まれると不安を軽減できるかもしれません。
おすすめの一冊です。