パーキンソン病の進行 | ひとりっこの遠距離介護が始まった

ひとりっこの遠距離介護が始まった

2023年6月健康自慢の母が亡くなった。
ある日突然やってきた父の介護。遠距離、ひとりっ子、初めて知る介護の生活。激変した生活の記録。


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パーキンソン病は進行の仕方も

現れる症状も、人それぞれだからわからない

 

 

この先、父はどのくらい1人で

暮らしていけるんだろう

 

 

「わからない」ってことは

私をとても不安にさせる

 

 

 

以前、パーキンソン病のことを知りたいと

アナウンサーの石川牧子さん著の

パーキンソン病を患ったお母さまの

遠距離での介護記を読んだところ

 

 

自分で着替えをするのに何十分もかかり

冬の入浴後に身体が冷えてしまうことや

 

寝ているときにズレた

掛け布団を自分で直すことができない

 

 

と書いてあったことが衝撃でした

 

 

症状はどのように進んでいくのか

どういうことが進行のサインなのか

娘として、父のQOLをなるべく

保てるようにしたいと思ってる

 

 

先日保険の相談に行ったら、

担当のFPさんのお父様もパーキンソン病で

8年闘病生活を送っていたそう

 

 

人と同じではないけれど、思い切って

保険のFPさんのお父様のお話を

伺ってみました

 

 

最初は手が震えていて

その後はペンが持てなくなり

服のボタンを掛けるのに時間がかかり始め

箸が使えなくなりスプーンに

 

診断から6年目で話す言葉がうまく

発せられなくなっていって

 

 

その頃には排泄も自分ではできないので

介護士さんがいない時は母がやっていた

と話してくれました

 

 

父は診断を受けて3年

 

今は

 

歩幅が狭い

日中の眠気

腰痛

便秘

低血圧

といった軽度で、主治医にも

症状は出ていない方だと言われています

 

 

でも、やがてそういう時が

父にもやってくるかもしれない

と、この貴重なお話を記憶しておく

 

 

 

私が悲観的になったり、

希望が持てない未来だなんて

父に思ってほしくない

 

 

父はいつも困りごとは何でも

チャチャっと解決してくれて

 

私の図工の宿題に夢中になって

絶対私が作ったんじゃないってバレる

ハイクオリティな仕上がりにしちゃったり

 

 

母と私を本当に大事にしてくれた

優しい大好きな父

 

 

母にしたかった親孝行は

もうできなくなっちゃったから

その分、父を大事にしていきたい

 

 

と思ってる

 

 

けど、、、

介護がこの先もっともっと大変になった時

介護ストレスとか溜まって、この気持ちを

忘れちゃう日がやってくるかもしれないけど?!

 

 

先のことはわからない

今を生きる

 



    

自宅と実家、片道3時間

パーキンソン病持ちの父の一人暮らしに

不安しかないひとりっこの私

母が急逝、遠距離介護は突然やってきた

 

心配は尽きないし激変した

不安定な生活を安定させるため

 

やることはまだまだある