夫の提案で、月曜日の今日がゴミの日ということもあり、
前日のディナーに出るロブスターの殻を捨てるのにちょうど良いという事情もあります。
ロブスターの皮って、ご想像できるように、放っておくと結構なエグいかほりがするのですよ。
だから、食べてすぐ後にゴミを回収してもらうというのが都合が良いのです。
母の日の昨日、スーパーにロブスター🦞を買いに行くと、なんとほぼ全てが売り切れ。
大きな水槽に小さいのがたったの2ひき残っていただけでした。
母の日だし、セールになってたし、仕方ないかな。
と、近隣のフィッシュマーケットに行ってみると、そこの駐車場もほぼ満杯。
メイン州の人々は、ロブスターが大好きですから、母の日のようなお祝いのご馳走には皆さん召し上がるみたいです。
我が家では、母の日とは関係なく、大きめのを3匹買ってきました。
まだ動いているロブスターを無理やり蒸し器の中に収めます。
15分、スチームしてしっかり調理します。
一見すると残酷な調理法ですが、流石にもう慣れました。
ロブスターは生きているうちに調理しなければ私たちが食べるのに害になるんだそうです。
待っている間に、私たちは、スチーマーと呼ばれるはまぐりの大きな感じの貝をアピタイザーにいただきました。
貝殻から身を取り出して、貝を茹でたお湯で砂を洗って、バターをつけたりしていただきます。
私は、バターなしで、そのまま食べるのが好きです。
貝の甘さと旨さを直に感じたい。
これは、美味しいなあと毎回思います。
15分たって、茹で上がったロブスターのハサミ部分は「Nice to meet you(ナイストゥミーチュー)」というくらい大きい
大きくて、殻の硬い、美味しいロブスターでしたが、
硬すぎる殻は、ほぼ全部夫に割ってもらわないと食べれないくらいで、面倒だなと思うのでした。
しかも、ロブスターはカニを剥くのと一緒で、結構手が汚れますし、テーブルの上は跳ねた汁でベタベタです。
私が、手が痛くて、ひゃーひゃー言いながら、ロブスターを割ろうとすると、
我慢のできない夫が、「どれ、貸して」と私の手からロブスターを次々と取り上げ、身を出してくれるのが、
ありがたいような、イラッとするような、複雑なディナーでした。
しかも、私は翌日の健康診断のための血液検査が入っていたので、お酒を飲めないという状況
ノンアルのコロナビールでやり過ごし、当たり前ですが全く酔えず、ロブスターの面倒臭さと夫のくどいほどのお手伝いを
100%感じながらのディナーとなりました。
食べられることに感謝すべきですし、文句をいうのも間違ってるかもですが。ちょっと複雑です。
今朝は、寝坊したのか、ゴミ捨てを忘れた夫は、早朝、自分のトラックにゴミを積んで、近所を徘徊中のゴミ回収車まで追いかけて行くということになりました。
毎週月曜日にゴミ捨てを自主的にやってくれる夫には感謝していますよ。
今日も日々徒然なブログをお読みくださりありがとうございます。
明日も素敵な1日になりますように。