毎日を駆け抜けるアラフィフのhacchaです。
2024年4月にバルセロナへ行ってまいりました。
キッカケはこちらのブログに書きました。
オットと、オットの母(以下、義母 呼ぶときはママさんorママ)との三人旅です。
カタルーニャ公式ガイドのライセンスをお持ちのブラン・ティエリーさんに案内していただいています。
礼拝堂を拝んだ後は、受難の門に向かいます。
受難の門全体像です。
受難の時のいろいろなシーンが部分部分に描かれています。
バッハのマタイ受難曲に出てくるシーンとか(笑)
登場人物の名前を聞くたびに、あ、聞いたことある!みたいな感じでした。
この受難の門、約30年前に来たときは、生誕の門よりも先にこちらを見たのですが、
「ほお、これがサグラダファミリアか」と思って眺めた後に、生誕の門に行ったので、「この落差はなんだ!!」と驚いたことをよく覚えています。
こちらのデザインはガウディではありません。
図面が火事で焼失してしまったので、別の方が設計し、制作されました。
なので、石だけでなくコンクリートも使って、短い期間でガンガン作られたそうです。
このデザインをされた方は、ジョセップ マリア スビラックスという方で、もともとの作風が現代彫刻的な方だそうです。
ガウディの作品らしからぬ仕上がりになっていますが、もともとガウディもこちらは受難のシーンなので、無機質な感じにデザインしていたと言われています。
S字の順番で、下から順にイエスの受難のシーンを彫刻で表しています。
シーンごとのアップの写真は撮っていないのですが、ネットで検索するといろいろな方が解説してくださっていますので、そちらをご覧ください(無責任…)
一応、全体像の動画も撮りました。
この4本の塔のどこかに(笑)先ほど上っていたのです。そう思うと、また感慨深い…。
生誕のファサードの感動とはまた違った感じではあります。
前回は、コンクリート突貫工事の、イケてないほうの門だという印象でしたが、今回、目の当たりにして、これはこれで受難のシーンを描くにはアリな表現だなぁと思いました。
生誕の門に比べて人が少ないのも(笑)オススメポイントです。
この後はお手洗いに寄ってから、移動します。
サグラダファミリアお手洗いはとてもきれいです。
1階よりも、地下の博物館の横にあるところの方が大きくて使い勝手がよさそうです。
ご参考まで。
タクシーに乗って、グエル公園へ移動します。