毎日を駆け抜けるアラフィフのhacchaです。
さて、新シリーズです。
しばらくハワイには行かないので、本来ならば国内旅行ジャンルへお引越しするのですが、たまたま次のシリーズが海外なので、当面の間、海外旅行ジャンルへお引越しします。
合間に修行シリーズが入る…かもしれませんが。
次回はスペインのバルセロナ旅行記です。
旅行期間中のブログの予約投稿が間に合いそうにないので、リアルダイジェストを交えながらお届けする予定ですが、ひょっとすると力尽きて更新が途絶えがちになるかもしれません。がんばります。
なぜ、今バルセロナなのか…。
これが、何と、義母の"一生のお願い"なのです。
昨年5月の義母の誕生日を祝う食事会の時に「私ね、死ぬまでに一度ガウディの作品を観たいの。連れて行ってくれない?」と、唐突に言われたのです。
義母は美術に造詣が深いので、ちょっとした思い付きのようにも思えず、しかし齢80を超えておりますので、行くなら少しでも早くしないと!となりました。
そこで、オットと私が何とか休める時期を検討し、この4月に行くことになったというわけです。
80を超えた人間を14時間もエコノミーに座らせると何が起こるかわからず怖いので、往復ビジネスクラスです。
スポンサーは義母、私は添乗員、オットはボディガード兼荷物持ちという3人連れの珍道中です。(現地滞在費等はもちろん我が家もお支払いします)
ここ2ヵ月くらい、行程を考えて、観光名所の予約をして…というのをずっとやっておりました。バルセロナでは、今、どこに入場するのにも予約が必要なのだそうです。
行程は自分を基準にして考えると80超えの人間にはキツイはずなので、かなりゆとりのあるスケジュールにしています。
ちなみに友人たちからは、なぜツアーにしなかったのかと言われるのですが、
1.その発想がなかった(笑)
2.ツアーだとバルセロナは2泊程度しかしないので、あわただしい
という理由で、完全なる個人手配旅行となりました。
航空券もいろいろな経由パターンを検索し、エミレーツ航空あたりで手をうとうと思っていたのですが、スターアライアンス便に乗れば修行の一環になるかも!という理由で、ヨーロッパ線は行きがミュンヘン経由のルフトハンザ、帰りがロンドン経由のANAに落ち着きました。
義母に「どこを観に行きたいですか」と聞いたら、
「なんか、ガウディの公園みたいなやつがあるらしいのでそこ」(グエル公園)
「ピカソ美術館とミロ美術館」
という答えが返ってきました。
あれ?サグラダファミリアは?と思い、聞き返すと「別にどうでもいい」
…え? ガウディの作品で一番有名なのはサグラダファミリアじゃないの???
まあ、もちろん行程には組み入れますけどね。
こちらの写真は公式HPよりお借りしました。
実は私は約30年前に一度サグラダファミリアを訪れていますが、その時はまだ教会内部に天井がなかったのです。
生誕のファサードから中に入ると、青空が見え、そのまま反対の受難のファサードに出るという見学ルートでした。
その後テレビ番組等で何度か見ておりましたが、すっかり天井もふさがって、ついに2026年に完成するらしいじゃないですか。
でも義母のバルセロナ行きは、足腰がどうなるかもわかりませんし、2026年まで待っていられないので、完成前の姿ではありますが、今回拝みに行くことにしました。
ということで、しばらくは、珍道中になる予感しかしない準備編をお送りします。
私のツッコミが多めな書きっぷりになりますが、義母とは良好な関係なので、ご安心くださいませ。