アロハ社長の永瀬です
今日は
うちのお店で特徴的な勉強方法としては
入店して、すぐにシャンプー練習と並行して
ベーシックカットの練習もスタートします。
アシスタントの時からカットを学び、練習していくことは、確実に成長に繋がり、美容師としての楽しみを知るのも早くから感じられます!
とにかく練習したもん勝ちだよ!
やったらやっただけ経験値を手に入れることができるからね!
アシスタントからカット練習をしてきた人と
してこなかった人では
同じ年数が経過した時に
絶対的に、見えてくる世界が全然違ってくるよ
確実にね。
アシスタントから、Jr.スタイリストに合格して
晴れてスタイリストデビューできたら
いよいよ、カットモデルさんをお呼びして実践的に
カットをします。
(アシスタント → Jr.スタイリスト → スタイリストに合格していきます)
アロハブルーの面白い練習方法はJr.スタイリストは
実践練習として、営業中にカットモデル練習をします
パーマモデルも、カラーモデルも全て可能な限り
営業中にします(営業後に練習することもあります)
営業中なので、他のお客様もいらっしゃる状況ですし、お客様を全て自分1人で担当する事で、ほぼ本番と同じなのです
僕の考え方は
カットモデルさん100人こなす練習方法よりも
同じカットモデルさんに何回もカットさせてもらっています
そのほうが前回のカットはどうだったのか?自分の目で確かめられるし
自分のカットの癖もわかってきたりします
カットモデルさんも、2回目、3回目と続けてきてもらって、次はどんなヘアスタイルをしようか?など
次の提案もしたり
モデルさんとも、何かの縁があって出会ったんたと思うので
そのカットモデルさんとの繋がりも大切にしてもらいたいなと思っています
実際に、カットモデルさんで来てくれて
そのままお客様として来店してくださるお客様もいますし
紹介もたくさんしていただいてます
信頼をいただけたんだと思います!
Jr.スタイリストの時から
信頼をたくさん積むことができ、自分の自信につながることができている。
実際に、りなちゃんを見ているとすごく成長しているし、カットモデル練習を始めた頃よりも、グッと自信がついてきているので
僕のやり方は、これで良かったなって思っています。
僕の修行時代は、シャンプーが合格したら、ブロー、
それをクリアしたら、縮毛矯正のアイロン、ワインディング、ハイライト、
それがクリアしたら…やっと次、というように
ひとつづつクリアしていかないと次の技術を教えてもらえなかった時代でした
それが悪かったとは言わないけど、いつになったらスタイリストデビューできるのか?不安がとても多かったし、とても多くの時間を費やしてきたのに、次の技術にまた時間がかかると、一個前の技術が疎かになって
また一個前に戻ったり
一個づつ確実に習得していく修行方法だけど、実践で使わない技術は
やっていないと、忘れてくる
だから、はやくスタイリストデビューしないと、ずっと前に合格した技術がめちゃくちゃ疎かになっているという、すごくしんどいループに陥ったことが、よくあったな。
営業中は、毎日忙しかったし、営業後に練習を何時間かやったりするから、次の日眠かったり
アシスタント時代は、とても過酷だったですが
それが美容業界の常識だっていう風潮があった。
昔の美容室は、売上売上っていつも売上って言葉が飛び交ってたな〜
売上を上げたスタイリストが偉いみたいな風潮
【ここから少し余談です】
僕はアシスタントのうちから、早くカットがしたかったので、お店の練習とは別に
自宅で、ウイッグをカットしていた
部屋が毛だらけになってました。
あと
お店の練習日がなくて早く帰れる日は
友達や、飲み会で出会った人たちにお願いして
家まで行かせてもらって、部屋でカットをさせてもらっていました
中でも一番印象的に覚えてたエピソードで
子供がいる友達のうちへ行ったとき家の中だと、子供がいて練習できないから
玄関でもいい?って言われて
もちろんオーケーだよって
友達んちへ行ったら
思ったよりも玄関が狭すぎて
玄関の中じゃカットできなくて、仕方ないので
玄関の外の灯りの下でカットした事もあったな〜
しかも、人感センサーの照明だったから、一定時間過ぎると消えるから、そこに向かって手をかざして切ったな〜
しかも、真冬だったので、手がかじかんでカットしたのも、今ではとても、良い思い出です
余談でした。
アロハブルーでは、頭を柔軟にして
美容師業界の古い常識を少し疑ってみて
どうすれば自分たちにはベストなのか?、いつも試行錯誤して考えて
改善しています
改善していくことが社長の仕事ですかね
今日は、たくさん子供らと遊んだので眠いのでそろそろ寝ます
