空白の音楽。 | PARADISE

空白の音楽。

最近、やっと気が付いたことがあります。

今まで僕が聴いてきた邦楽歴に、

まったくの空白期間があることです。

 

ハワイアン・ミュージックが好きになって

とうとうハワイに移住してしまった1991年。

そして、帰国する2007年までの16年間。

すっぽりと邦楽が抜けてしまっていたのです。

 

もちろん、ハワイに住んでいても

日本の情報はいくらでも入ってきます。

政治・経済から芸能ニュースまで。

 

ただ、音楽に関しては

やはり積極的に聴こうとしない限り、

耳には入ってこなかったのですね。

 

こう蒸し暑い日々が続くと、やっぱり身に付けるものはネイビーのハワイアン柄になってしまうのです。

 

日本にいれば、

意識的に邦楽を聴こうと思わなくても

ラジオやテレビで自然に耳に入ってきます。

 

音楽番組で僕の知らない懐メロの邦楽が流れると、

必ず1991年~2007年に流行った曲なんですよね。

 

先日、とある音楽番組で知った

「ラブ・サイケ・デリコ」。

2000年にデビューしたので、

僕には未知のアーティストでした。

 

この「ラブ・サイケ・デリコ」に

最近はすっかりはまってしまっています。

 

彼らも今や40代のユニット・アーティスト。

同じく、最近ネットでようやく知った「エゴ・ラッピン」も

すでに40代のユニット・アーティストなんですね。

 

温故知新とはちょっと違うけれど、

知らなかった音楽を今になって知る。

これがなかなか楽しくてたまらないのです。

 

そういえば、ハワイアン・ミュージックを

まったくといっていいほど

今は聴かなくなってしまいました。

 

「地産地消」ならぬ

音楽も「地産地聴」が僕的には

やっぱり合っているのかも知れません。

 

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