アーユルヴェーダでは、5000年以上前からアルコールとの付き合い方について注意をするよう呼びかけています。その1番の理由は、お酒の性質にあります。アーユルヴェーダでは、植物や食べ物が持つ「性質」によって、私たちの心身が影響を受けると考えます。
お酒の性質は「軽い」「熱い」「鋭い」「酸性」「全身に素早く広がる」というものです。どういうことか例を挙げると、お酒を飲むと体のエネルギーが奪われ、体は熱くなり、精神は乱される…というような影響があります。
これらの性質は「オージャス」と正反対の性質で、その点からお酒が危険なものであることがわかります。
オージャスとは、アーユルヴェーダ特有の概念で「体を病気から守るエネルギー」と言われています。オージャスは食べたものから作られ、私たちに元気と活力を与え、精神的にも穏やかに、幸福感を感じるようにします。先ほども書いたように、
そのオージャスの性質と、お酒の性質は反対なのですが、アーユルヴェーダでは「相反するものは減らしあう」という理論があるため、「お酒がオージャスを減らしてしまう」ということになるのです。
そのオージャスの性質と、お酒の性質は反対なのですが、アーユルヴェーダでは「相反するものは減らしあう」という理論があるため、「お酒がオージャスを減らしてしまう」ということになるのです。
そんなこと聞いちゃったら‥😱