古来から、神様は高天原(たかまがはら)(天上界)から地上界へ杉の木を伝って降臨してくると考えられているんですねぇ。杉の木を介して天上界と地上界を往ったり来たり、神様はしているんです。つまり杉の木がないと神様は降りて来られない、天上にも帰れない、と考えられているんですねぇ。杉は木々の中でもとりわけ太く高くまっすぐに成長します。空高く凛とそびえる杉の大木。皆さん、天まで届きそうな立ち姿に、そんな役割を感じたことありませんか? そういうことで、神社には大きな杉の木があるわけです。そして、天孫降臨の聖地高千穂では、夜神楽という伝統文化の中で、神が杉を伝わって降臨する神楽「杉登り」が舞い継がれています。
へぇ~
杉の木をつたって降臨していたとは知らなんだ‥
確かに高確率で神社に杉の木あるもんね!!🤔