人間に翻弄された仔犬の譲渡 | 人と動物と地球に優しく!本場ハワイ伝統的なロミロミAloha703♡Naomiのブログ

人間に翻弄された仔犬の譲渡

先日、ペットを飼ってはいけない

UR賃貸で仔犬を飼った。

 

仔犬が鳴いて

近所からも苦情が来るので

夫婦で話し合いの結果

やっぱり手放そうということになった。

 

実はペット飼育不可の

UR賃貸に暮らしていながら

以前もペットを飼っていた。

 

先代の犬は、吠える子じゃなかったので

近所から苦情が来ることもなかった。

 

先代を看取って淋しくて

仔犬をペットショップで買ってきたんだけど

 

どうしても助けて欲しい!という

無責任な飼い主から何度も何度も連絡があり

Tier Heim KOKUAの保護犬シェルターで

レスキューすることに至りました。

 

やむを得ない事情であるということで

犬のことを考え、手を差し伸べました。

 

無邪気な仔犬の男の子

Tier Heim KOKUAの保護犬シェルターに来てから

 

元気いっぱいにオモチャにジャレれては

無邪気に一緒に遊んだよ。

 

KOKUAに来て何の不安もなく

ご飯もしっかり完食!

 

 

ウンチだって、下痢や軟便になる事もなく

良いウンコが朝晩と出て安心している証拠合格

 

 

優しいボランティアさんと一緒に

お散歩だって元気に行きました歩く

 

 

 

本当に毎回、言いますが

ペットとなる動物は飼い主を選べません!

 

 

ペットを飼ってはいけない賃貸物件で

何故、いい大人がペットを飼うのでしょうか?

 

私の周りには、動物は大好きだけど

今はペットを飼って良い物件じゃないから

ちゃんと引っ越してから迎えたいと思ってるって

責任と愛情のある人が沢山います。

 

 

この子をレスキューするにあたり

当然のことながら飼い主には指導をしました。

 

迷惑を被るのは

何の罪のないペットたちなのです。

 

 

この子の幸せだけを願い

無責任な飼い主の熱望する保護依頼により、

現場へ向かい、所有権放棄の書類を交わして

犬を保護した上でKOKUAファミリーとして

他の犬たちと同じように大切に育て始めました。

 

 

 

そして、数日後、、、、

再び、元飼い主から連絡がありました。
 
ここには書ききれない程、
色々なやり取りがありました。
 
結論、今回この夫婦の動物好きの親族が
仔犬のを飼ってくれることになりました。
 
 
どこまでも身勝手な申し出に
最後は原宿警察で飼い主と会いまして
 
無責任な飼い主には大説教の末、
双方、虚偽のない話し合いを行い

Kokuaでの飼育管理していた
写真や動画を見せると
こんなに良くしてくれていて
コクアさんに居た方が幸せかも…と

長く話し合いは続きましたが
最終的に親族が責任を持って
仔犬の飼育を行うとのことになり
今回、仔犬の引き渡しを完了しました。
 
仔犬の引き渡しの際、
仔犬を入れるために持参してきた
クレートの中には敷物が何もありませんでした。
 
なので、移動の際に仔犬が
クレートの中で足を滑らないように、
排泄をしたらオシッコで濡れないように
こちらから仔犬を乗せていったカートに敷いていた
幸せになるんだよ…と想いを込め
バスタオルを敷いてあげました。
 
 
一度、飼育放棄した無責任な飼い主には
二度とペットは買わないと誓約書を交わします。
返却することもありません。
 
 
 
私たちのTier Heim KOKUAは
無責任な飼い主たちを救うために
 
日々、無償ボランティアとして
奮闘しているのではありません。
 
 
人間社会で生かされる
罪のない小さな命を救うために活動しています。
 
 
この活動に対する本気の私の気持ち
活動の意味、動物たちの苦しみ、
周囲のみんなの思い、協力、
振り回される周囲の人たちの労力…
 
誰にわかって欲しいとは言いませんが
この世の中の理不尽さを日々、私は感じる。
 
どうか、物言えぬ犬猫動物たちを
人間の無責任な思いで傷つけないで欲しいのです。
 
人間の欲望の為に小さな命たちを
翻弄しないで欲しいのです。
 
 
仔犬ちゃんのお話はこれで終わります。

仔犬ちゃんが成長した時、
Kokuaへ来た事など
忘れてしまうかもしれないけど

私たちはこれからも仔犬ちゃんが
ずっとハッピーに生きて行く事を願っています
 

 

 

私たちの命を救う草の根活動を応援して下さい。

 

    

NPO法人Tier Heim KOKUA(ティアハイムコクア)

里親募集の保護犬情報はこちらをご覧下さい

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