動物の適正な飼養管理方法等に関する検討会を傍聴しました | 人と動物と地球に優しく!本場ハワイ伝統的なロミロミAloha703♡Naomiのブログ

動物の適正な飼養管理方法等に関する検討会を傍聴しました

本日は、ずっとNPO Tier Heim KOKUAとして
 
ハガキアクションし続けてきた数値規制問題について話し合われるとのことで
 
「動物の適正な飼養管理方法等に関する検討会」を傍聴しました。

 

 

 

東京はコロナ感染者数も増加傾向にある中で、

 

大勢集まる会場へ傍聴しにへ行くか否か不安もよぎりましたが

 

やはり自分の目と耳で、犬猫動物たちの命を守るために

 

誰が何を発言して、取り決められることになるのかを確認したかったので

 

予防対策を万全にして朝から急いで会場へ入りました。

 

 

2時間にわたる検討会では色々と思うとことはありましたが、

 

手短に結論から感想を述べると

 

ほとんど議論なく長田室長による書面の読み上げが続き

 

正直、もっと専門家の皆さんに動物たちのための意見を出していただき、

 

検討会の中で練り込んで頂きたかったな・・・と、

 

少々個人的には物足りなさを感じる中で、、、、

 

今回の検討会で私が気になった箇所。

 

 

塩村あやか議員も傍聴後に自身のネットにて

 

レトリックであると発信していましたが、

 

私も資料を見て、一瞬、驚いたのはケージの大きさについて・・・

 

え!?超党派議連案よりも環境省案の方が広いの!???

 

・・・と、危うく、化かされるところでした。

 

環境省案では一見、広く見えてもケージ1つに対して1頭ではない。

 

超党派議連案では、ケージ1つに対して1頭。合格

 

 

旗私もケージに1つに対して、1頭と定めて頂きたい。(当たり前!)

 

旗又、出産後の母子の育児スペースの数値基準も決めるべきでは?

 

だって生まれた赤ちゃんと母親はおっぱいあげたり育児する時間が必要でしょ。

 

 
それから、作業員数についてですが・・・
 
資料のある様々な案の中で一番、私たちの求める意見に近い案は、
 
杉本彩さん率いるEvaさんの案。
 
プラス、検討会の中で水越教授もお話されていましたが、
 
私自身も犬と猫と一緒に子供の頃から育ってきましたが
 
正直、犬のお世話も猫のお世話も、
 
丁寧に行えば時間等にはあまり大差を感じたことはありません。
 
旗私は、作業員数を犬と猫で分ける必要はないのでは?と感じます。
 
そして、その他の案では、10匹以上を一人の作業員が見るとされてますが
 
それは、犬猫動物の自由を奪い、つまり檻に詰め込んでおけば
 
一人の作業員で15頭でも20頭でも30頭でも
 
見てるだけなら、見ることは出来るでしょう。(みてるだけならね!)
 
 
又、下記の資料(黄色線の部分)では、
 
ヒアリングされた保護団体、一人あたり22頭程度って・・・
 
正直、この団体はどこだろう内心、気になりました。1人で22頭?(危ない)
 
※自由スペースを設けた犬猫の〝世話〟と〝ただ檻の中の犬猫を見る〟だけでは
 
作業も労力も気配りも配慮もすべて大きく異なります。
 
私自身、KOKUAの保護犬シェルターで
 
毎日、犬たちのお世話をしている中で適正とするのは
 
1人原則10頭。MAX15頭が上限だと私は感じます。(但し絶対に人選が必要)
 
 
そして、水越教授も言葉にされたと思いますが販売においては、
 
旗販売店員数と従業員数は、別に定めるべきだと、私も思います。
 
何故ならば、作業員が一人で20頭~30頭の犬を見ながら
 
更に接客業務も行うなんて必ず目が行き届かなくなり、問題が起きる。
 
旗それから仔犬・仔猫を数は、なぜ含めないのか?
 
含めなかったら更に完全に人員不足でお世話がおろそかになります。
 
 
旗出産について、絶対に帝王切開は1回のみにして頂きたい!
 
検討会の中で水越教授から帝王切開後の癒着についてお話がありましたが
 
まさに、以前KOKUAでレスキューしたひかりちゃんは、
 
何度も繁殖に使われた後にレスキューされましたが
 
子宮がお腹いっぱいに、パンパンに膨れ上がり
 
避妊手術した際には、お腹の中の癒着もあり、とても大変な手術となりました。
 
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そして、これは実際に行われていることですが
 
ブリーダーたちは獣医師資格が無いにも関わらず
 
犬猫の帝王切開などを自分でやる人もいますムキー
 
時には無麻酔で!縫い口なんてズタボロ・・・
 
旗そもそも!このような獣医師資格を持たない者が
 
素人の分際で犬猫動物のおなかを切る帝王切開などできないように、
 
それはそれでしっかりと厳重に取り締まるべきと思います。!
 
 
旗又、獣医師によって手術を受けた際には
 
犬猫の体力や状態を診て繁殖犬に向かないと判断された際は
 
獣医師の判断に従い、該当動物の繁殖を
 
引退させる事が出来るように定めて頂きたい。
 
 
本日の検討会の座長を務める武内教授の
 
繁殖にまつわる意見やその他の言動の発言は
 
時に首をひねることを発言していましたが・・・しょんぼり
 
 
超党派議連の皆さんを始め、
 
動物たちのために、まだまだ検討の余地ありとお考えの方が多く
 
今回の検討会を踏まえ今後も一緒に犬猫動物たちのために頑張ろます。
 
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まだまだ諸々と思うところはありますが、、、、
 
最後に私が気になったこと1つ。
 
 
そもそものところですが・・・
 
この「動物の適正な飼養管理方法等」の対象範囲とコンセプトですが
 
昨今、一般の多頭飼育崩壊や動物愛護団体での崩壊もあることで
 
犬猫を取扱う事業者全般と記載されていますが・・・
 
旗なぜここに、実験動物は含まれていないのだろうか?
 
これについては准教授が少し疑問と触れていましたが同感でした。
 
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今回の検討会は、最後と言われておりましたが
 
まだまだ詰め直さなければならないと、
 
超党派議連の議員の方たちも、お考えであり、もうひと頑張りしてくれそうです!
 
私たちも各々、多少の意見は違えど
 
みんな犬猫の命を守りたい気持ちをハガキやメールに込めて
 
小泉環境大臣や検討委員、超党派議連の方たちへ
 
自分の意見を届けてみましょう!
 
 
人の真似でなくとも良いのです。
 
難しい言葉で書けなくても良いんです。
 
写真のこの子達が自分の我が子だとしたら・・・
 
我が子の親、兄弟だとしたら・・・
 
どんな扱いを受けていたら安心できますか?
 
 
NPO Tier Heim KOKUAはペットショップでの生体販売に反対です。
 
国が生体販売を辞めさせないのであれば
 
せめて、犬猫動物たちをこれ以上、苦しめないでください。
 
私たちは、この子達の声となり、意見を届け続けます。
 
今この瞬間も地獄の中に詰められている、犬猫たちのために・・・諦めない。
 

 

どうか皆さん小さな命を繋ぐ為に

 

NPO法人Tier Heim KOKUAの活動にご支援ご協力をお願いします。

 

 

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