百万本のバラ | ラニカイのブログ

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先日テレビで見て驚きました








うずまき東京新聞によるとうずまき

「百万本のバラ」のルーツは子守唄にある。

旧ソ連のラトビアで1981年に生まれた「マーラが与えた人生」。

女神マーラは娘に命を授けてくれたが、何より大事な「幸せ」をお忘れになった。そんな唄だ。「娘」には苦難の歴史を歩んできた小国ラトビアそのものが投影されている。





ラトビアは、大国に挟まれ近隣のロシアやドイツなどによって絶えず侵略されてきました。

そんなラトビアの悲劇の歴史を「幸せをあげ忘れた」と表現したと言われています。



「百万本のバラ」はもともと

「マーラが与えた人生」という題の

ラトビアの子守唄だった。

作詞したのはラトビアの反体制派詩人、

レオンス・ブリエディス。

マーラとは女神の名である。

「神様あなたは、かけがえのない命を娘にくださいました。でも、どうしてすべての子供たちに幸せを運んでくることをお忘れになったのですか?」。

そんな歌詞には、ラトビアを支配してきたソ連への抗議の念が込められている。

 作曲したのはソ連からの独立運動(1989年)を指揮し、後にラトビアの文化大臣を務めたライモンズ・パウルスです。

 かつてソ連の放送局では、ロシア語の歌しか放送できなかったんです。そこでラトビア語の歌の多くはロシア語に翻訳されました。そして『マーラが与えた人生』にロシア語の歌詞をつけたのが、アンドレイ・ボズネセンスキーという反体制派の詩人です。彼は後にゴルバチョフの右腕として、ペレストロイカを後押しした人物です


ボズネセンスキーはこの歌の歌詞を、

フランスの女優に恋したジョージアの画家、ニコ・ピロスマニを主人公にした恋物語にしつらえ、愛の歌となった。




そんな経緯があったんですね


『神は子どもたちに命を与えたが

    幸せを平等には与えなかった』



心に重くのしかかっています





今年は

こんなので飾ってみました


孫たちの健やかな成長を願ってピンクハート