新たにプランニング。
再びアイスタイルさんにとっても試練だったと思います(笑)
新築にするとして、平屋にするか、二階建てにするか。
希望は平屋でした。
平屋で助産院兼自宅を建てたい。
そんな私のわがままを汲み取ってくださり、子供部屋を中2階の屋根裏みたいにしたらどうだろう、とか、色々考えてくださいました。
結局助産院を併設すると2階建てにした方がいろんなことがうまくいくということがわかり、
平屋にしたいという思いは手放しました。
今まで何度もいろんなところにお願いして建てようとしては、無理になりの繰り返しだったので、まだまだ気は抜けません。
広い土地に新築にするので、奥の土地を有効活用するために、土地の分筆をすることを提案していただきました。
分筆するにもかなりの費用がかかります。
将来的なことを考えると、分筆してきちんと登記をしておくこと。
払えなくなった時に土地の境界が曖昧でないことは、大切みたいで、ちゃんとした専門家に入ってもらい計測、分筆することになりました。
解体後、分筆がはいり、近隣の方との境界確認、姫路市の境界確認、承認が降りてから、建てれることになります。
まだまだ長い道のりです。
再プランニング。
新築です。
とにかく、全体の費用がわからないことには、すすめません。
概算があまりに高額だとまた手放して、しばらくお金を貯めなければいけないなとドキドキしていました。
しかも、世の中はウッドショックで家を建てるための木が手に入らない、木材の買い占めが起こり、ひどい値段に釣り上がっている、という状況の中です。
私の建てる家に関しては、社長は、口約束だけど「木は確保できている」といわれていました。
このまますすめて大丈夫か。
井上社長に全体の費用が明確にならないと不安なので出してほしいとお願いしました。
ほぼ、建てることに腹は、決まっていたので、かなり無理をしても、可能な範囲であるなら、建てようと決めていました。
井上社長の出してくださった見積もりは、私が考えやすいようにかなり細分化されていました。
全体の金額を見ると、高所恐怖症の私が、空からバンジーをするくらいの不可能さです。
でも、細分化された明細、この時期までにこれだけの金額がかかる、建った後に助産院の機材でこれだけの費用がかかる(助産院の機材に関しては、これだけのものを入れようと思うと事前に予算をお伝えしていたもの)というのを明確にしてくださっていました。
貯金はゼロになるかもしれないけれど、助産院の嘱託医をみつけるのもこれからだから、ゆっくり助産院の方の機材を揃えてもいいし、いけるかもと思ってしまいました。
金額が安くなったわけではありません。
アイスタイルさんにもご迷惑をおかけしているかもしれません。
全体が明確になったので、払っていけるかわからないけれど、
一生この仕事で生きていくし、心を込めて仕事をしていると人は来てくれて、経済も回る。
そんな、根拠のない自信がありました。
土地を更地にし、新築で建てる決心をしました。
アイスタイルさん、試練再び
こんなにも手のかかる客ですが、嫌な顔もせず、私がわからないことは、ひとつひとつ丁寧に答えてくださり、一緒に考えてくださいました。