地獄のフライト | melonのブログ

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冷静と情熱のあいだで必死に生きてます

先日の話。
日本に帰る為、現地空港でお土産を見ていると視線を感じた。
ひとりの身なりの良い外国人ビジネスマンがこちらを見ていた。

気のせいかと思ったけど、行く店行く店に現れるその人。
ゲート前のベンチに座って本を読んでいるとまた登場。

男の子「あなたはチャイニーズ?」
女の子「いいえ、日本人です(今度はチャイニーズか)」
男の子「ずっと何を探していたの?
    それにしても日本人にしては背が高いよね」
女の子「……」

背が高いと言っても167だし、そんなにみんな日本人は小柄だと思っているの!?まあ、それはよい。

さり気なく隣に座ったその人は、私が何故この国にいたのか聞いてきたので
夫の仕事の都合で、と「夫がいる」事をアピールした。

が、全く気にしない様子で名刺を差し出し
「座席は何番?僕はここ」と話を続ける。
もう面倒くさかったので、悪いとは思ったけどウソの番号を教えた。



搭乗時刻になり、お互い自分の席に向かう。
彼は一番高い座席だったので私とは離れた。

何の映画をみようかなー?
ご飯はなにかなー?

一人の時間を楽しんでいると、前方から見覚えのある姿。

ヤバい、探されてる!!!
座席番号ウソついたの早速バレたわ……
うーん、ここはとりあえず寝たフリしようっと。

そして数分後、目を開けるとその姿は消え、私は安心して……

また来た!
アンタちょっとは落ち着いたらどうなんだ!
こうなったらまた寝るしかない。
眠くないのに、一体…

その後もちょいちょい機内パトロールをされる。
最後の方はほんとドキドキした。
いつ「グッモーニン?」と話しかけられるんじゃないかと…



そして無事に飛行機は着陸した。
やっと解放されるぞ!やっほー

良い席に座る彼は、もうとっくに飛行機から出ているはず。
穏やかな気持ちで前方に進むと、モタモタと荷物を上げたり下げたりする姿。

明らかにあたしを待ってる!!!

本気で自分を恨んだ。
キレると恐ろしい私だが、普段はその本性を隠して微笑みをたたえている。
それがアダとなったんだ。
あのお土産屋で微笑んでいたのだろうか?

もう本当に面倒くささのピークだ!
私は自分から仲良くなろうとしてくる男性が苦手なのだ。
いつでも恋は私から好きにならないと始まらないの…ヾ(・∀・;)オイオイ
いや、向こうもそんなつもりじゃないと思うけど。爆

私の方を見ているのがわかったけど、下を向いて通り過ぎた。
すまねえこった。。
あたしが中途半端な会話しちゃったばかりに。。
でも時差で怠いし、英語もそんなに上手くないし、コレ以上は無理だよー

競歩のスピードでカクカク歩き、女子トイレに駆け込んだ。
今から思えば「バイ!」と爽やかに言って別れれば良かったけど
やっぱり機内パトロールが堪えた、その時はとても……



こうして地獄のフライトは終了した。
何だかもう、色々と反省する濃密な移動であった。。
しかもこの日は直行便ではなく乗り継ぎだった為
更に数時間の疲労が待っていた。


ほんとに私は中学生の頃から同じことを繰り返して成長しない。
ということで、私のテーマは「毅然」。