かれこれ10年前のお話。
2006年12月、ひょんなことから親族と一緒にオアフ島を訪れました。
その頃は滞在期間中通しでレンタカーを借りることはなかったので、到着初日からドライバー兼ツアーガイド付きでミニバンをチャーターし、空港からいきなりノースショアへ1日観光へと向かいました。
定番のドールプランテーションに寄ったり、今では駐車スペースが地元住民と問題になっているラニアケアビーチにも行ったり。
お昼はツアーガイドさんのお勧めということで、ハレイワ名物のエビワゴンへ。
エビワゴンと言えば、ジョバンニが有名だと思いますが、その時訪れたワゴンは、ジョバンニではなかったような…。
それでも、ワゴンにはお客さんがマジックで書いたコメント?でいっぱい。
ハワイに一緒に来てくれた、「しらくさのおっちゃん」。
親族でハワイに行くんだけど、と話したら、是非一緒に連れて行って欲しい、と。
当時でも70歳を過ぎていましたが、エビはモリモリ食べるし、ビーチにも繰り出して、短いながらもハワイを満喫できた、かしら?
しっかりワゴンにも名前を残してきました☆
ハレイワのマーケットプレイスにも寄って、お買いものタイム。
だったのですが、おっちゃんは日本でお店を経営していたので、「買い物なんかいいから、日本のお店に電話しておきたい」ということで、二人で炎天下、公衆電話を探して、日本に国際電話をしたのも、今となっては良い思い出です。
今日、そんな大好きなおっちゃんと、最後のお別れの日でした。
まだまだ若かったおっちゃん、もっといろんな話を聞きたかったな。
ありがとう、しらくさのおっちゃん。言い表せないほどの感謝の気持ちとともに、鮮やかにも蘇ってきたハワイの思い出でした。